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“K-1武蔵の元セコンド”空手指導員が児童買春で逮捕 トラブル続く正道会館の闇

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新日本空手道連盟 正道会館 総本部
 地元では知られた空手の元指導者が、児童買春で逮捕された。  7月16日、宮崎県警少年課が児童買春・ポルノ禁止法違反の疑いで宮崎市大塚町、建築会社社長で元空手指導員の森宜教容疑者(34)を逮捕した。  森容疑者は昨年10月、宮崎市内のホテルで当時中学生の14歳と15歳の少女2人に、18歳未満と知りながら現金を渡してわいせつな行為をしたとされるが、調べに対し森容疑者は「18歳未満とは知らなかった」と否認しているという。  森容疑者は正道会館・宮崎支部所属の空手家で、少し前まで同支部のホームページにも指導員として紹介されており、そこでは「初段」の肩書となっていた。また、元K-1選手の武蔵との親交でも知られ、過去に武蔵の試合でセコンドに就いていたこともあった。  同支部の関係者によると「武蔵とはプライベートでも非常に親しく、運転手となって地元を案内したりもしていた。ただ、道場に来ていたのは1年ぐらい前までで、最近は姿を見なかった。宮崎市内の繁華街では、飲み歩く姿をよく見かけた」という。  森容疑者は指導員時代、少年少女の指導をしていたこともあり、10代の娘を通わせていた保護者は「食事の席ではよく下ネタを話していた印象がありましたが、まさか性犯罪をするとは……」と驚いている。 「もし森先生の主張している通り18歳以下だと知らなかった行為だとしても、14歳だったら明らかに若い外見ですよね。そういう子に金を払ってエッチするなんて、娘を持つ親としては考えられない話」(同)  森容疑者はもうひとつ、別のトラブルでその名前が挙がったこともある。約6年前、支部の元会員男性が大矢秀二支部長に貸した高級車のハマーを壊されたとして、修理代を払う払わないのトラブルになったことが一昨年、地元紙で報じられているのだが、男性側は「このときの車の運転手が森容疑者だった」と主張しているのだ。  大矢氏は男性側とのやりとりの中で「運転していたのは別の道場生」ということは認めつつも「故障するような運転はなかった」と破損自体を否定。しかし、男性側は「飲酒運転が目撃されていた」と話しており、仮にこの主張や今回の容疑がすべて事実ならトンデモない人物が指導をしていたことになる。  大矢支部長は記事内で「弁護士から何も話すなと言われている」と回答を避けているが、後にこの記事を名誉毀損だとして発行元を訴えており、その真偽はさておき騒動は拡大している。  空手といえば心身ともに鍛える場として、金や女のトラブルとは無縁なイメージだが、正道会館はこれらの件について「うちは道場が多いので各ブロックごとに管轄していますが、そのブロック長から何も報告がないので、コメントしようがない」と話している。 (文=鈴木雅久)

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