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『THE OUTSIDER』大阪大会での“乱入事件”演出説を前田日明が完全否定

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会見に臨んだ前田日明代表と久保健一郎弁護士
 「過去も現在も未来も、反社会的勢力との関わりは一切ない!」――リングス代表・前田日明(54)が28日、顧問弁護士とともに記者会見を開き、先月8日に行われた主催イベント『THE OUTSIDER第27戦~初・大阪大会』で起きた“乱入事件”について言及。一部で報じられた「演出説」を完全否定するとともに、今後もクリーンな運営方針で不良の更生をバックアップしていくことを誓った。  会見場となったのは、東京・渋谷にあるリングス本社内のワンフロア。マスコミ各社のほか、警察関係者も見守る中、前田はまず、次回大会の会場と日時が変更となった理由を説明した。 「このたび、THE OUTSIDER第28戦の開催会場が、大阪市中央体育館から、なみはやドーム・サブアリーナとなり、日時も12月8日(日曜)となりましたことをご報告いたします。変更した経緯につきましては、前回、大阪市中央体育館にて執り行われましたTHE OUTSIDER第27戦で起きた一連の問題が少なからず影響したものと言えます」  「一連の問題」とは、会場に複数の暴徒が乱入したため警察が出動、その影響で大会が1時間ほど中断した事件のことである。その後、リングスからも警察からも何も発表がなかったため、さまざまな憶測を呼び、複数のメディアが「大会を盛り上げるための演出だったのでは」などと報じた。これについて、前田は以下のように否定したのだ。 「各種報道で取り上げられているような内容は事実誤認、あるいは事実以上の話であり、弊社ならびに弊社関係者が何者かと共謀した上での演出・パフォーマンスであるといった事実はございません。前回会場の大阪市中央体育館をはじめ関係者の皆様には一連の出来事でご迷惑をおかけしたことに加え、憶測をもとにした過剰な報道の影響もあり、予定していた次回大会同日に同会場で行われる他のイベントとの兼ね合いを懸念なさった大阪市中央体育館からの要請を受け、使用を辞退することとなりました」  その後、関西地区で代替の会場を探した結果、なみはやドーム・サブアリーナが候補に挙がり、交渉の末、使用許可が下りたという。次回大会は「これまで以上に警備を強化し安全に配慮する」と約束した前田は、「THE OUTSIDERは地下格闘技ではなく、健全かつ純粋な格闘技興行として青少年育成あるいは元不良少年の更生を念頭に置いて運営している」とその位置づけを改めて表明し、以下のように結んだ。 「よって前田個人およびリングスは、過去も現在も、反社会的勢力との関係は一切ございませんし、また今後もそういう関係は一切持ちません。リングスは今後も一企業としてコンプライアンスを徹底し、警察並び各省庁の指導の下、しっかりと法令を遵守し、今まで以上に安全かつクリーンな大会運営を行って参ります」 IMG_5957_.JPG  その後、次回大会の見どころを簡潔に紹介してから、記者との質疑応答に入った(質問によっては顧問弁護士が回答)。 ――前回大会の乱入事件は、何が原因で起きたのか? 顧問弁護士「事実関係につきましては、警察に一任しているので、詳細はお答えできません」 ――「過剰報道」とのことだが、どこが事実と異なるのか? 顧問弁護士「これも警察に一任にしているため、お答えいたしかねます」 ――前回の大阪大会に参戦した“Dark翔”ことダルビッシュ翔選手が先日、傷害容疑で捕まりました。これについて思うことは? 前田「正直、複雑な気持ちでニュースを見ましたが、本人にやる気があるのなら、いつでも受け入れる準備と用意はあります。ただ、自分が何かをやることで家族を巻き込むこともあるので、本人もそのへんの自覚を持って、普段の生活からよく考えてやってもらいたいです」  ここで質疑応答は終わったが、前田はその後、自らこう語り始めた。 「今回こういうことがありましたが、今後も関西ではやり続けていこうと思います。自分個人の経験を踏まえて言うと、関西という場所は反社会的勢力とヤンチャな子たちとの距離が近すぎるんですよね。自分も若い頃、反社会的勢力からスカウトされかけたことがありますが、たまたま18歳でプロ格闘技の世界に入ったため、まともになれた。今50歳を過ぎて、なぜ自分がこの世界にいるのかを考えると、かつての自分と同じような境遇の子たちに救いの手を差し伸べるためなんじゃないか、これをライフワークとしてやるためなんじゃないか、と感じます。今回の大阪の件を通じて、手を差し伸べなきゃいけない子たちは関西にもっとたくさんいるんじゃないかと強烈に感じました。だから今後は関西でも頑張ってやり続けたいです」  そして最後にもう一度、「自分は過去も現在も未来も、反社会的勢力との関わりは一切ありません。そういう世界に行きそうな子をなんとか助けたいと念じております」と強調し、会見は終了となった。    THE OUTSIDER出身の元不良が、芸能、アパレル、ジム経営など各分野で活躍している実績もあるだけに、前田の“関西更生プロジェクト”に寄せられる期待は大きい。その第二弾となる次回大阪大会の詳細はリングス公式サイト(http://www.rings.co.jp)でご確認あれ。また、THE OUTSIDERを題材にしたドキュメンタリー映画『タイトロープ~アウトサイダーという生き方~』(http://www.andes-film.jp/tightrope/)も11月9日(土曜)より公開なので、そちらにも注目だ。 (取材・文=岡林敬太)

伊豆大島台風被害に乗じて“大麻信仰者”たちがマスコミ相手に大暴れ「私たちを映して!!」

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麻の花冠(Wikipedia」より)
 台風26号によって30名以上の死者が確認されるなど、甚大な被害を受けた伊豆大島。行方不明者の捜索が今も続いている中、地元で迷惑な騒動が起こっているという。

「まるでフィクサー」小泉純一郎元首相“脱原発”の本当の狙いは、息子・進次郎への遺産か

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『総理への宿命 小泉進次郎』(徳間書店)
 小泉純一郎元首相の脱原発アピールが自民党内に揺さぶりをかけているが、政界関係者からは“出来レース”との見方が根強い。  10月16日、小泉元首相は千葉での講演で「政府・自民党が原発をゼロにして自然エネルギーに変えていく方針を打ち出せば、大方の国民は協力してくれる」と発言。これに対し、安倍晋三首相が24日、テレビ朝日の番組で「小泉さんの政治的な勘もあるのでしょうが、今の段階でゼロを約束するのは無責任」と反論。その賛否をめぐっては政界のみならず、メディアでも論調が割れている。

土砂災害の伊豆大島で観光産業に壊滅的被害──流行の「貸し別荘ビジネス」に大打撃も

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伊豆大島(「Wikipedia」より)
 10月末、土砂災害に見舞われた伊豆大島で、ようやく被害状況の実態調査が始まった。約1,800人態勢の捜索で、これまで34人の死亡、7人の行方不明、被害住宅100戸以上が判明している(1日現在)。そんな中で「貸し別荘ビジネス」の行く末を不安視する人々もいる。 「亡くなっている方もいる中で、商売の心配を大きな声で言えないのですが、投資が失敗だったのではないかと不安な人も少なくないんです」  こう話すのは、都内在住の50代会社員男性。一昨年、大島に別荘を2,000万円ほどでローン購入。観光用に平日1泊2万円で貸し出して、初年度は目標の売り上げを達成できたというが「今回の台風で建物自体にダメージを受け、修繕費用で大赤字。ローンを返しながら利益を出すはずが、今後の利用客が減少すれば、支払いが増えるだけという最悪の状況になってしまう」と話す。  近年、貸し別荘はサラリーマンの間でちょっとした副業として注目されているが、そんな中で大島は「穴場だった」と前出男性。 「昔に比べ観光客が減って、格安で物件を購入できるようになったので、私のような平凡なサラリーマンでも手が出せたんです。老後は、そこに住むのもいいと思って購入した」(同)  昨年度の観光客数は約21万人、確かに40年前のピーク84万人から見れば激減だが、それでも島の収入の7割を担うのが観光で、最近は観光協会や船舶会社が協力し、島の魅力をアピールするキャンペーンで、さらなる観光客の増加を見込んだばかりだった。 「島内を巡っても1~2日あれば十分遊べるし、短い旅行でもマリンスポーツや釣り、キャンプなどを楽しめるんですが、今回の被害で、災害の場所というイメージがついてしまうのが怖い」(同)  実際、台風が接近した15日夜、川島理史町長が出張先の島根県でキャバクラ遊びをしていたことで、危機管理意識の低さが露呈した。避難命令すら出なかったことは、世間から批判を浴び、今後の観光客減少は必至だと各紙でも報じられている。  伊豆大島の観光協会に問い合わせても「このような時期なので、島に行きたいと問い合わせがあった場合は『見合わせたほうがよろしいのでは』と答えています」と話しており、現状では集客は絶望的。 「同じ別荘オーナーや旅館の経営者とも話しているんですが、みんな復興の補助金でも出してもらわないと壊滅寸前です」と前出男性。  また、地理研究家からは、今回被害が拡大した理由を「大島町では山の麓のあたりまで人家が密集し、土石流が襲う危険地域になっている」という指摘があり、その麓こそまさに貸し別荘がたくさんある場所だったことも判明。前出男性の別荘も同様で「山の麓は海際より位置が高いので景色がよいからと購入を決めた」ことが仇となった。  儲けるどころかマイナスに。1986年の三原山大噴火からも見事に立ち直って見せた島の観光産業は、今回も復活するだろうか? (文=ハイセーヤスダ)

楽天マー君、メジャー移籍前に“酷使”のツケ「入札金が10億下がる!?」

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『田中将大―ヒーローのすべて』(北海道新聞社)
 シーズンで無敵の24勝を記録し、日本シリーズでは巨人に1敗を喫しながらも、最後は胴上げ投手としてチームを日本一に導いた東北楽天のエース・田中将大投手。今季オフ、メジャー移籍が確実といわれているが、ポストシーズンでの“酷使”に、関係者から非難が集まっている。

日本一でもブチ切れる楽天“闘将”星野仙一監督が、マスコミに総スカン

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『星野仙一物語~夢のかじりかけ~』(ポリドール映像販売会社)
 11月3日、球団創設9年目で初の日本一に輝いた東北楽天ゴールデンイーグルス。7戦までもつれ、憎っくき読売ジャイアンツを倒した星野仙一監督は試合後、「東北の子どもたち、被災者のみなさんに勇気を与えてくれた選手を褒めてやってください!」と興奮気味に話したが、その裏ではまたしても日本一にふさわしくない“ブチ切れよう”だったという。

「あの女の子、いったい誰だ!?」プロ野球・楽天のビールかけTBS中継に現れた謎の美人アナ

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TBC東北放送 公式サイトより
 球団創設9年目で初の日本一となったプロ野球・東北楽天ゴールデンイーグルス。リーグ優勝、日本一になったお楽しみといえば、やはりビールかけ。その取材現場で活躍した若い新人女子アナに、楽天ナインやキー局関係者から注目が集まっているという。

「Kスタ開催を受け入れたばっかりに……」プロ野球・巨人が日本シリーズで大損したワケ

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 第7戦までもつれた今年のプロ野球日本シリーズは、大方の予想を覆し、星野仙一監督率いる東北楽天ゴールデンイーグルスが巨人を破り、球団創設9年目にして初の日本一に輝いた。

前田“デスゴール”は本当だった!? 名門・ジュビロ磐田J2降格の裏でささやかれる都市伝説

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『前田遼一 ROAD~まだ何も成し遂げていない~』
「すべての物事は、自らに返る。それは呪いも同じ」  というのは、呪いについての記述だが、それはジュビロ磐田にも当てはまってしまった。  もちろんこの呪いは、意図的なものではなかった。2007年以降、所属する前田遼一がシーズン初ゴールを挙げたチームが降格するというジンクスが生まれ、“前田の呪い”という「世界のサッカー界の10の呪い」(goal.com)がささやかれるようになった。スポーツ番組だけではなく、『やりすぎコージー』(テレビ東京系)や『おはよう日本』(NHK)などでも取り上げられるほどだ。  そんな世論に、当初は冗談めかし、「“前田の呪い”グッズでも作れば売れるかな」と軽口を叩ける関係者もいた。しかし昨年、そんな状況が一変する。西のビッグクラブへと成長していたガンバ大阪が、Jクラブ屈指の得点数をマークし、かつ日本代表の主力選手を2人抱えながらもJ2に降格してしまったのだ。原因は、“前田の呪い”にあるのでは? と多くのメディアが報じたように、この事実が“前田の呪い”を笑いごとでは済まされなくなる。 「ガンバ大阪が降格したこともあって、開幕前にJ1昇格チームに話を聞きましたけど、何節で磐田と対戦になるかを気にする関係者が増えた。皆、自分たちと対戦する前に、前田にシーズン初ゴールを決めてほしいと祈っていましたよ」(サッカーライター)  バカバカしく思うかもしれないが、実は外国ではこういった呪いに敏感だ。Jリーグの強豪チームとなった名古屋グランパスのストイコビッチ監督ですら、「絶対に前田には点を取らせるな」と指示をしていた。というのも、「スポーツはメンタルに左右される部分がある。『俺らなら大丈夫』という、いい意味での自信は必要。それが、前田にゴールを決められて揺らぐ可能性があるならば、ゴールを決めさせないことで自信を持たせることもできるということ。どのチームも前田をケアするのは、プロとして当然です」(某クラブコーチ)  そして、日本代表選手でもある前田は、各チームから徹底マークを受けることになる。そんな状況に、磐田関係者はやきもきしていたという。 「開幕してからは、“前田の呪い”というワードは禁句でしたよ。服部健二ゼネラルマネージャー(GM)が報道に自粛させていたくらいですから。前田が気にするということよりも、徹底マークに遭って、得点が奪えず、さらに勝てないことへのいら立ちでしょう」  各クラブが前田包囲網を敷いたこともあり、第6節の浦和戦までゴールが生まれず。自分のリズムでプレーできない前田は、その後も調子が上がらない。昨シーズンまでは3試合に1点は取っていたのに、今季はコンスタントに結果を残せず、スターティングメンバーから外れることもあった。エースの不調はチームに伝染する。結果、磐田は誰もが予期しなかったJ2降格という結末を迎える。  まさに、呪いが自分たちに返ってきた格好だ。呪い、恐るべし。  ……と締めくくりたいところだが、実際は服部GMの先見の明のなさだというのは、サッカーファンの間では周知の通り。2011年に生え抜きを一掃したことで、強豪の雰囲気がなくなった。残留争い真っ最中に、磐田のアドバイザーである名波浩氏が、「セレッソ大阪監督就任へ」という報道が出るのも、愛想を尽かしたゆえんといわれている。  磐田の経営陣が行った大リストラが、結果的にJ2降格という形で自分たちに返ってくる。「すべての物事は、自らに返る」とは、よく言ったものだ。

ナベツネがゴリ押しする川上哲治さん再現ドラマに、局プロデューサーが“及び腰”のワケ

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「ベースボールマガジン増刊 さらば、永遠の赤バット 川上哲治 追悼」2013年12月号(ベースボール・マガジン社)
 10月28日に93歳で逝去した元巨人監督の川上哲治さんの生涯をドラマ化する話が、日本テレビ系列の制作会社から持ち上がっているという。

メジャー挑戦の渡辺俊介“世界一低いアンダースロー”が、動画サイトで注目度急上昇中!

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『BBH2011 ホームランCP渡辺俊介(ロッテ)』(コナミ)
 千葉ロッテで一時代を築き、来季大リーグに挑戦すると表明した渡辺俊介投手が、球団よりもアメリカの野球ファンから注目されている。世界一低いアンダースローといわれる投球映像が動画サイトで話題となり、30万アクセスを超えるものも出ているのだ。

セッド・ジニアスが大仁田厚に“集団リンチ”されて気づいた、社会保障とライフトレーニングの重要性

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 かつて試合後の集団リンチで当時参議院議員だった大仁田厚を暴行傷害で訴え、最高裁まで争って勝訴したこともあるプロレスラー、セッド・ジニアスが「このままでは社会保障費で日本が破綻する」と国民に“日常トレーニングのススメ”を叫んでいる。 「少子高齢化社会の医療費や年金を含む社会保障費は、消費税を10%に上げても2020年には足りなくなる計算です。このままでは現役世代やその子どもたちは人生設計ができなくなってしまいます。もちろん政府の政策も必要ですが、国民も医療費を抑えるために自ら健康でいる努力をすべきだと思うのです。特に現代社会は文明の利器、過剰な福祉によって人々が弱くなってしまう本末転倒な状態になっていて、病気でもないのに足腰が弱って寝たきりになっている人もいます。みんな日常からライフスタイルに合ったライフトレーニングを行って、自ら健康を維持することが重要です」  ジニアスは大仁田議員による暴行で重傷を負い、長い通院を通じて「病院の待合室が高齢者でいっぱい。本当に具合が悪い人が座ることもできず、3時間待っても診察が3分」という状況に危機感を覚えたという。 「洋式トイレ、エレベーター、エスカレーター、バリアフリー……これらは便利ですが、昔はみんな駅の階段を上っていたんですよ。階段を上るだけでも足腰を鍛えられますし、例えば電車内で立っているだけでも、体が揺れに反応してインナーマッスルが鍛えられ、足腰や体幹が鍛えられるので、お年寄りも手すりや吊り革につかまって立ち、座らないほうがよかったりします」  ジニアスはデビュー前、往年の名レスラー、“鉄人”ルー・テーズのもとで修行しており「ルーは74歳で試合をしましたし、私もその頃の合理的な練習のおかげで、47歳になった今でも足腰はしっかりしている」という。 「自分が若かった頃の日本では、まだ根性論ばかりが主流でしたが、アメリカでは違っていました。例えばスクワットを何千回やったとかいう話がよく聞かれますが、実際には筋トレは100回、1000回と、回数ばかりやる必要はない。ちゃんと理論を理解して正しいやり方をすれば20~30回でOK。あの分娩で使われるラマーズ法を持久力アップのために応用したりと、頭を使えばトレーニングは合理的にできるんです」  一時は再起不能とも伝えられたジニアスは、しばらく試合から遠ざかっているが、主張するライフトレーニングの成果もあって「いまだ現役。近く復帰戦をやろうと計画している」という。 「国家の社会保障って、現役世代が衣食住を健全に得て、初めて税収が発生して成り立つものでしょう。それなのに、社会保障費のために税金を上げるなんて真逆。いまの世代が高齢者になって、持ち家ひとつなく貯金も少ないなんて状態になったら、国は破綻してしまいます」  そう熱く語るジニアスは、実は過去、鳩山由紀夫、菅直人両元首相のボディガードをやった経験もあるほど政治に関心も高い。政界への出馬を考えているか聞くと「アメリカでは家の購入の目安は年収の3倍以内といわれていますが、日本はそんな額では無理。世界一高い物価を下げることも必要で、自分には物価をデフレではなく、消費者が購入する際の価格を2~5割、下げられる政策があるんですが、出馬なんてしたらアントニオ猪木さんみたいにスキャンダルでマスコミに潰されそうで怖いですね(笑)」と話した。  ジニアスは来年、なんらかの形でライフトレーニングの普及を行いたいという。 (文=ハイセーヤスダ)

議論呼ぶデイリースポーツ紙のコラム なぜサッカーメディアは選手のコメントを欲しがる?

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「サッカー日本代表 2014カレンダー」
 デイリースポーツ紙が掲載したコラム「サッカー日本代表、取材現場の変化」が、ネット上で議論を巻き起こしている。内容を要約すると、「記者は、サポーターと選手をつないできた。しかし、現在は記者と選手の距離が遠くなり、選手の内面やプライベートなエピソードを伝えられなくなっている。昔は日本代表選手でも記者との距離が近く、誕生日を祝ったりした。そこから生まれた記事もあった。しかし、現日本代表は海外組が多く、日本代表戦でしか話ができない。それなのに、日本代表戦は、日本サッカー協会(JFA)の取材規制がある」というものだ。このコラムに、「取材能力のなさをさらけ出している」「誰も同意しないでしょ」といった意見が噴出しているが、実際に記者と選手の距離は遠くなっているのか? サッカー誌の編集者に話を聞いた。 「一概には言えません。例えば、日刊スポーツは本田圭佑とべったりですし、長友佑都にはお抱えのフリーの記者がいる。選手個々で、そういった記者がいます。ただし、スポーツライターの金子達仁氏も指摘していましたが、昔のように、試合後すぐに選手に話を聞くのは難しくなりました。ミックスゾーンに出てきてもらえないと話は聞けませんし、そこには3ケタ近い記者が大挙しており、なかなか話を聞けません。お抱え記者になれば、電話などがあるとは思いますが、そうなるためには年がら年中、その選手を追わないといけませんし」  だが、なぜサッカーメディアは、そこまで選手のコメントを欲するのだろうか? 「今回の記事の背景には、サッカーメディアの現状があります。Jリーグ公認ファンサイト『J's GOAL』のアクセスを見ても一目瞭然ですが、読者に好まれるのは、マッチレポートや採点ではなく、監督や選手のコメントなんです。書籍も自伝モノが売れる傾向にある。つまり、監督や選手のコメントをとってナンボなわけです。多くの若手ライターが現れ、サッカーメディアが変化しているように見えるかもしれませんが、本質は選手コメントありきというのは変わっていません。いまやユースカテゴリーは青田買いの場です。多くの記者が、将来が有望な若手選手たちとベッタリするために必死です。もちろん、記者側にも言い分はある。例えば『遠藤がJ2でプレーすることの意味』というコラムを執筆された方がいました。ジャーナリズム精神あふれる内容でしたが、ゆえに読者から多くの批判を受けた。たった一文で、鬼の首を取ったかのように炎上させられるのがネット社会です。ならば、選手のコメントだけで構成したほうが楽なわけです」  記者たちが必死になってコメントを取ろうとするのは、読者がそれを求めているからという構図があるようだ。しかし、その“体制”に未来はあるのだろうか? デイリーのコラムでは「選手の話したいことと、サポーターの知りたいことは違う」と定義されていたが、記者がそれをつなぐだけの存在となると、無用の長物となるだろう。なぜならば、選手がネットを使い、サポーターと対話するようになれば、もはや役目はない。現在のサッカーメディアは「JFAやJリーグの幹部たちに不正はないか?」「フロントの経営は問題ないか?」「この監督で勝てるかどうか?」といった、記者の本分の一つである“権力の監視”を放棄しているように映る。 「選手のコメントは確かに面白いですが、ただ、きちんと語れる記者も評価してほしい。そうなれば、記者たちも経営学を勉強したり、コーチや審判やトレーナーのライセンスを取得するなど、さまざまな努力をするでしょう。独自の視点も増えるはずです。それは、サッカー界の活性化にもつながる。今は、監督や選手に顔を覚えてもらう努力しかしていないですからね」(サッカーライター)  メディアというのは体制である。一度作られた体制を変えるのは難しい。だからこそ、それを変えることができるのは、体制に当てはまらない一般市民、つまり読者だと思う。サッカーファンが、サッカーメディアに何を求めているのか? 今回の件から、そんな議論がネット上で巻き起これば、何かが変わる気がする。

「朽ち果てた放置空き屋に誰かがいる!?」東京・足立区に“廃屋シェアハウス”があった!

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どう考えても人が住んでいそうにない廃屋に……。
 普段は気に留めないが、よく目を凝らして街を歩くと、住宅地などで明らかに人が住んでいない廃屋が目についたりすることはないだろうか? 実は昨今、朽ち果てるままに放置されている古い空き家が急増しており、倒壊や放火などを懸念する声が高まっている。  いわゆる「放置空き家」「迷惑空き家」の問題で、過疎化が進む地方ではすでに顕在化しているのだが、最近では東京都内の一部のエリアでも放置空き家が急増しているのだという。東京・足立区では一昨年、都内で初めて老朽化した家屋に解体や改修を義務づける条例を制定している。  そこで、足立区の某ターミナル駅周辺を歩いてみると、駅前はデパートや商店街などで賑わっているが、繁華街を抜けると古くからの住宅街が現れる。何よりも、目についたのが路地の多さだ。  それも幅の狭さがハンパない。建物と建物との間の、ようやく大人一人が通ることができるほどの狭い入り組んだ路地へ入っていくと、ボロボロの老朽化した家屋が寄り添うように密集している。  しかも、その多くは雑草が伸び放題で荒れ果てていたり、雨戸が閉め切られていたりして、明らかに人が住んでいない様子。こんなに入り組んだ路地にある住居だと、改修はおろか解体して更地にするのもほぼ不可能。そして、これが放置空き家が急増している原因なのだ。  さらに足を進めると、思わず絶句してしまう光景が眼前に広がる。普通の住宅地の一角であるにもかかわらず、そこには昭和初期に建てられたとしか思えないような荒れ果てた“廃屋”があった。窓ガラスはところどころ割れ、空き家であることをいいことに政党やらピースボートやらのポスターが所狭しと貼られている。とにかくボロボロというしかなく、ここまで来ると放置空き家というよりも「巨大な粗大ゴミ」。繰り返すが、ここは普通の住宅地である。  裏手に回り込むと、ドアが開いており中が丸見え。野良猫が住みついているらしく、糞の悪臭が鼻をつく。割れた窓ガラスの隙間から屋内を覗き込むと荒れ放題で、明らかに人が住んでいないし住めない。ちなみに、この家屋は狭い路地に立地しているわけではなく、その気になれば取り壊して更地にすることも可能。なぜ、こうなるまで放置されてしまったのか。近隣の住民に話を聞いた。
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靴箱には多くの靴がズラリ。複数人が住んでいるのか?
「私もまさか人が住んでいるとは思っていなかったんだけど、なんだか夜中に人が出入りしている気配があるんですよね。それも大人数の人たちが出入りしているような雰囲気。気持ち悪くてしょうがありません」  えっ、住んでんの!? 住人がいるとはにわかには信じがたいが、もう一度確認すべく、くだんの家屋に戻り裏手に回ってみると、ドアが壊れており、中に入ることができそう。土間にあった靴箱を見ると革靴やスニーカー、サンダルなどがズラリ。やはり人が住んでいるのか? 声をかけてみるが、応答はなし。中に入ってみようかとも思ったものの、悪臭と埃だらけの室内の空気を吸い込むと病気になってしまいそうで、突入は断念。しかし、こんな家、よく住めるな。というか、本当に住んでいるのか? 住んでいるとすれば、どういうつもりなのか?
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たぶん電気も通っていない。絶対人なんて住めるわけがないのだが……
 地元の不動産会社によると「恐らく、“脱法シェアハウス”じゃないでしょうかね。放置空き家を勝手に占拠して、カネを取って人を住まわせているのでは。靴箱にある靴の多さは、そうとしか考えられませんよ。まあ、ここまで不衛生だと日本人は住まないでしょうから、外国人がたむろしているのかもしれません。いずれにせよ、犯罪とか違法なにおいがしますよね。近づかないほうが得策です」。  近づくなと言われても、普通に住宅地の一角なのだが……。放置空き家ではなく、脱法シェアハウスなのか、謎が謎を呼ぶミステリースポットではある。二度と行きたくけど……。

死んだハト、血まみれのティッシュ……習志野パチンコ店建設強行問題で、反対住民に相次ぐ嫌がらせ被害

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マルハン習志野店
 反対運動が起こっていた千葉県習志野市のパチンコ店建設で、一部の反対住民が嫌がらせ被害を受けていたことが分かった。 「おまえの施設が出て行ったらええねん/20人ぐらいのガキのために/何千人もいるパチンコファン犠牲にすんなや」  同市にある障害児童福祉施設に、こんなメールが送られてきたのは、ちょうど建設が始まったばかりの今年5月のこと。新設のパチンコ店とは、わずか90メートルの距離とあって、施設の関係者がこの建設に対して問題提起を行っていたところ、こうしたメールのほか、多数のゴキブリの死骸や血のついたティッシュペーパーなどが敷地内に投げ入れられた。さらには運営者の自宅にまで連日、石やゴミが投げつけられるありさまで、反対運動をしていた中心メンバーにも被害が集中。反対集会を主催した男性の自家用車が傷つけられたり、この件を取材していた地元の記者には「おまえパチンコに反対して何の得があんねん」という脅迫電話があり、庭には死んだハトの死骸が複数、投げ込まれた。 「それまでこんなことは一度だってなかったのに、パチンコ反対運動をした途端にこれですからね……」(ある住民男性)  マルハン習志野店の建設は、今年2月ごろになって住民の知るところとなったが「その時点ですでに、4月に着工予定と、ストップはかけられない状態だった」(同)という。現場は閑静な住宅街だが、約4,000平方メートルに777台の駐車場を持つ大型店ができるという話に、周辺は騒然となった。目前には高校や福祉施設があったからだ。  習志野市は、教育施設から200メートル以上の距離を置く独自のルールを制定していたが「まったく同じタイミングで、市はその条例を撤廃して、まるで市がパチンコ店を誘致したような形なので、宮本泰介市長にも掛け合いましたが“もう決まったこと”と冷たく突き放された」と住民男性。現地では「行政と店側がデキているのではないか」というウワサも立った。  癒着疑惑がささやかれたのは、地元警察もしかり。数々の嫌がらせ被害に対し、被害者が所轄の警察署に相談したところ「イヤなら引っ越せばいい」と冷たく返される始末だった。パチンコ業界には多くの元警察OBが天下りするなど、長く癒着関係がいわれてきただけに、住民の不信感は高まるばかり。 「もちろん嫌がらせの犯人は分かっていませんが、マルハンは説明会でも一部の社員が住民に対する横柄な応答で反感を買っていて、市の定めた開発事業指導要綱というルールにも違反していながら建設を強行したり、工事の進め方に協定を締結したいと申し入れてもダメで、そういう姿勢なので、嫌がらせは“ここを担当する(マルハンの)連中がやったんじゃないか”って言う人もいます」(別の住民男性)  結局、店舗が完成し、大きな看板と照明群が夜遅くまで点灯。 「交通量も増えて、変わってしまった住環境は元には戻せない。店の営業時間は23時までですが、せめて照明だけでももっと早く落せないかと要望をしているんですが、現時点で色よい返事はもらえていない」(同男性)  相次ぐ嫌がらせ被害には、怖がって反対運動や交渉をやめてしまった人も続出。別の住民女性によると「11月に入っても、気を滅入らせるようなメールが続いている」という。 「マルハンが犯人だとは言いませんが、説明会では住民の名前と住所を書かせていたし、近隣のマンションには戸別訪問の意思も示していて、まるで反対住民の個人情報を把握したがっていたように見えたので、怖い」(同)  おびえる住民をよそに、店舗前の道路には車の通行が急増。こうした問題は全国各地で起こっており、実質は賭博場であるパチンコ店の建設には、さらなる規制が必要という声も根強い。しかし、パチンコ業界は、関連企業の役員の親族の結婚式に安倍晋三や小泉純一郎ら新旧の首相が出席するほど、政界の後押しを取り付けており、自民党が進めているカジノ解禁にも深く食い込む動きを見せている。こうした巨大利権の結びつきの前では、抗議むなしく、市民も悲しい目で見つめるだけとなっている。 (文=和田修二)

「なぜその程度の金額で……」中国人には理解できない徳洲会事件

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「徳洲会グループ」が、創業家出身の徳田毅衆院議員の選挙をめぐり、運動員を買収していた公職選挙法違反事件は、東京都の猪瀬直樹知事の不正献金疑惑にまで波及。日本最大級の医療法人と首都東京の首長を結んだスキャンダルは、国民の政治不信を一層強める結果となった。

『銭金』『Mステ』担当……年収2,000万超でも“1億4,000万円着服”テレ朝プロデューサーの意外な素顔とは

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テレビ朝日本社(Wikipediaより)
 長野県建設業厚生年金基金から24億円もの大金を横領して逮捕された坂本芳信容疑者にも驚かされたが、番組制作費1億4,000万円を私的に流用して今月19日付でテレビ朝日を懲戒解雇になった元プロデューサー・I氏も相当なものだ。

出版不況下“ひとり勝ち”の宝島社から人材大量流出のワケとは?

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宝島社 公式サイトより
 日本出版販売株式会社が11月26日を「いいふろくの日」と発表するなど、すっかり市民権を得たグッズ付き雑誌。その先駆け的存在といえるのが、ブランドムックを多数販売する宝島社だ。今年の10月にはムック本の販売部数が累計7,000万部を突破したというから驚きだ。出版不況が叫ばれる中、ひとり勝ちを続ける宝島社に、今、ある異変が起こっているという。 「HPの採用情報を見てもらえればわかるのですが、どの雑誌も定期的に人員を募集しているんです。うちは基本的にファッション誌の会社ですから、ファッション誌をやりたいっていう強いあこがれを持った人が来るのですが、その仕事量の多さにみんな音を上げて、すぐに辞めていく人が多いんです。多いときは月に10人くらい辞めてますね」(宝島社関係者)  確かに、11月26日現在、確認できるだけでも「steady.」「MonoMax」「mini」と3誌も募集している。 「うちは、基本的に正社員と契約社員の差というのは、あまりないんです。契約でも保険も入ってくれますしね。ボーナスが違うくらいですかね。ただ、仕事量はまったく同じです(苦笑)」(同)  ここ数年、どの出版社もこの不況下で採用を縮小していく中、ファッション雑誌における市場占有率はもちろんのこと、雑誌全体においても市場占有率トップを誇る宝島社は、まったく違う路線を進んでいるという。 「宝島は、あまり新卒採用に重きを置いてないんです。中途採用のほうが多いんじゃないでしょうか。実際、契約から社員登用という形がかなり多いですね。アルバイトから契約、契約から社員になった人はたくさんいますよ。アルバイトから編集長まで上り詰めた人もいるくらいですからね。基本的なスタンスは『イヤなら辞めろ。代わりはいくらでもいる』です。最近だと、会社の売上が下がってきてるので、一人あたりの年間売上ノルマがあって、それを達成しないとボーナスが下がるという、完全歩合制みたいな形が導入されました。ただ、基本的に外注も使わない、自分で編集もライティングもやる会社なので、実力はかなりつくと思いますよ」(同)  先日、大手出版社のひとつ、小学館が大量に中途採用をしたが、やはり宝島社からの採用が複数人いたという。 「宝島社で数年仕事をしていたというのは、かなりの“ウリ”だと思いますよ。あそこは、本誌だけでなく何冊もムック本を同時進行してますからね。他社に行ったら、あまりにも仕事の“時間軸”が違いすぎて驚きました。とにかく立ち止まらない会社なので、常に新しいことをして、それについてこられない人は容赦なく切り捨てていくって感じですね」(元・宝島社編集スタッフ)  最近も佐賀県と共同事業を行ったり、ファッション雑誌「sweet」の公式ショッピングサイトをオープンさせたりと、手広く事業を拡大している感がある同社。その陰には、幾人もの編集者たちが去った形跡も確かにあった。

取材もドタキャン……ポスティング移籍暗礁の田中マー君、イライラが爆発寸前!!

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東北楽天ゴールデンイーグルス公式サイトより
 プロ野球楽天・田中将大投手が28日、都内で行われた「第42回三井ゴールデン・グラブ賞」の表彰式に出席。式では、グラブをかたどったトロフィーと賞金50万円を受け取った田中だったが「投手は全部三振を取れないので、(野手の方に)たくさん助けていただきました」と挨拶。時折、嶋基宏や藤田一也ら、日本一の美酒を一緒に味わったほかの楽天ナインと会話する一幕も見られた。

メンツ丸つぶれ! 日米に防空識別圏を無視された中国が大慌て

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日本の防空識別圏(外側線内/wikipediaより)
 日中間の緊張高まる防空識別圏問題で、当の中国が頭を悩ませているという。  中国が防空識別圏の設定を発表してから3日後の26日には、米軍の軍用機「B52戦略爆撃機」2機が、防空識別圏内を事前通告なしで飛行。さらに28日までに、自衛隊機と海上保安庁の航空機が、この空域を中国への通告なしで飛行した。
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