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整形美女からCA、現役女子アナまで……高級路線をひた走る中国売春産業「“一発”最低6万円!?」

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かつて北京市に存在した、高級風俗店の人気嬢たち
 昨年、全国で展開された「掃黄」(風俗取り締まり)により、それ以前と比べれば鳴りを潜めたようにも見える中国の売春産業。しかし水面下では、営業再開に打って出る業者も出始めている。  そんな中、中国版LINEともいえるチャットアプリ「微信」を利用し、大規模に展開していた売春組織が浙江省温州市で摘発され、構成員と売春婦、顧客ら、合わせて39人が逮捕された。
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 女性を含めた幹部らが街中や人脈を介してのリクルート活動を展開し、売春婦をスカウトしていたというこの組織には、キャビンアテンダント、現役モデルにアナウンサーのほか、韓国で5回の整形手術を受けたという人造美女などが在籍。400もの下部組織を擁し、浙江省のほか福建省や上海市、香港、マカオなどの高級ホテルに売春婦を派遣していた。  顧客は会社経営者や一流企業のホワイトカラーなど富裕層が中心で、微信上で注文を受け付けていた。価格は“一発”最低6万円、朝までコースで数十万円と高額にもかかわらず、在籍する売春婦たちはそれぞれ一日平均5~6人の客を取っていた。  ある女子高生をスカウトする際に、組織幹部が送ったメールには「うちは文化レベルが高い客だけを相手にしている」「高級ホテルでリラックスしながら仕事をすればいい」と書かれていたという。
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 中国事情に詳しいライターのアズマカン氏によると、最近、中国では性風俗の高価格化が進んでいるという。 「かつては地方役人との癒着のもと、営業を許されてきた売春産業ですが、中央政府が主導する掃黄の嵐が吹き荒れる中、おおっぴらに営業することはできなくなった。そこで、利ざやの大きい富裕層だけを相手に、高級路線で復活しようとする動きが活発になっている。おとり捜査を警戒して、いちげんの客は相手にしない会員制の風俗店も増えています。かつては、それぞれの所得層に応じたさまざまな価格帯の店が存在し、文字通り“ピンからキリまで”といった状態でしたが、いまや風俗遊びは庶民にとって高嶺の花となってしまいました」    風紀引き締めが続く中国だが、金さえあればいくらでも楽しめるようだ。

覚せい剤逮捕の自民党道連青年局長に逮捕前の奇行 市民に中指を立て「あんた沈むぞ、沈むぞ……」

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『覚せい剤使用容疑で北海道・石狩市の現職市議を逮捕(15/07/01) - YouTube』(FNNnewsCH)より
 札幌中央署は6月30日、覚せい剤取締法違反(使用)の疑いで、石狩市議で葬儀会社社長の大平修二容疑者を緊急逮捕。道警関係者によると、以前から大平容疑者の覚せい剤の使用情報が届いており、任意同行で尿検査したところ、薬物の陽性反応が出たという。その後の家宅捜査では覚せい剤や注射器が入っていたとみられるビニール袋が見つかり、取り調べに大平容疑者も「間違いありません」とこれを認めた。容疑者の両腕には複数の注射痕があり、少なくとも6月中旬ごろから下旬までは使用していたと見られる。  大平容疑者は46歳の自民党・道連青年局長。今年5月の市議選で3選を果たしたばかりで、日本商工会議所の青年部連合会副会長なども務めていた。自民党道連の関係者からは「ちょっと信じられない。真面目に見えたし、薬物をやっているようには見えなかった」という声も聞かれたが、実は6月上旬に大平容疑者の“奇行”が目撃されていた。  6月7日、自民党は全国100カ所で一斉に改憲を呼びかける街宣を行なった。本来、各都道府県支部の青年部・青年局が毎年「拉致問題の解決」というテーマで行ってきたものだが、今年はここに「平和安全法制」を入れており、主題は後者にあると見た反対派の市民が現場で蜂起、カウンター活動も見られた。  そのひとつ、北海道の街宣でマイクを握ったのが、青年局長の大平容疑者だった。反対派の自営業・久保晴美さん(29)は現地に出向き、大平容疑者に意見を叫んだが、容疑者からは「おまえ威力業務妨害だぞ」と怒鳴られたのだという。 「演説の内容は、問題に関係ない、(6月1日に亡くなった)町村(信孝・前衆院議長)さんへの追悼みたいなものが大半だったのですが、改憲の話題が出たときに近くで反論したら、威力業務妨害だと言われました。私は国民が議員の街宣に意見することは適法な表現行為だと思うので、そのことを言ったんですが、市議はマイクを通さず“あんた沈むぞ、沈むぞ”と意味不明なことを言って、中指を立てたんです。当時はふざけてるように見えましたが……」(久保さん)  この意味不明な言動が覚せい剤の使用によるものかはわからないが、市民からは「大平市議は感情の起伏が激しく、普段は温厚なのに突然キレることがある」という話も聞かれる。また、日ごろから平均睡眠時間が4時間程度と短く「3日間、寝なくても平気」と話していたという。  自民党道連は、逮捕が分かった1日、緊急役員会で大平容疑者を除名処分とすることを決めたが、関係者からは暴力団との接点もささやかれている。「映画『仁義なき戦い』の大ファンで、愛車はベンツ、趣味はゴルフというヤクザっぽいキャラ」だという大平容疑者。薬物の入手先として暴力団との関係が浮上すれば、青年局長に就かせた自民党道連の責任問題も持ち上がりそうだ。 (文=ジャーナリスト・片岡亮)

ボクシング“強すぎる”山中慎介と“亀田が逃げた”モレノ戦に意外な心配「試合が地味に……」

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山中慎介(本人Facebookより)
 強すぎて対戦相手が見つからないといわれる日本プロボクシング界のエース、WBC世界バンタム級王者・山中慎介(帝拳)に、大物との対戦がめぐってきた。同級3位で元WBA王者のアンセルモ・モレノ(パナマ)と9月22日、東京・大田区総合体育館で対戦する。  モレノは35勝(12KO)3敗1分、2008年にWBA王座を獲得して6年以上も保持、12度防衛した記録を持つ。WBAバンタム級チャンピオンといえば、亀田興毅にもその肩書きがあったが、これは“ニセモノ”だという声が多い。  というのも、モレノは7度目の防衛中だった10年、突如、WBAからスーパーチャンピオンなる肩書きに格上げされ、持っていたベルトが空位に。この王座決定戦に出て、タイトルを獲得したのが亀田だったからだ。亀田はチャンピオンのモレノと戦わずして世界3階級制覇の肩書きを手に入れた。 「これは経営難に陥るWBAが、チャンピオンを乱立させてタイトルマッチの承認料を荒稼ぎするためにやっている愚策」とボクシング関係者。  一昨年、WBAはモレノと興毅に統一戦を行う指令を出したが、その途端に興毅は王座を返上して逃げてしまった。これはモレノがいかに強い選手なのかの証明でもある。 「モレノはその後、2位だったファン・カルロス・パヤノ(ドミニカ)に王座を奪われてますが、これは6ラウンドで負傷による途中採点で終わったもの。モレノはアウトボクシングのテクニシャンで、前半でポイントを稼ぐタイプではないので、不運の陥落でしたね」(同)  そんな強豪との対戦が決まった山中だが、このビッグマッチの記者会見は50名ほどの記者が集まっても、非常におとなしめ。質疑応答で飛んだ質問は、筆者を含め5つほど。記者がひとり「モレノのパンチそのものは、大した威力がないでしょう」と煽って、山中が「いや、タイミングをとるのがうまい。中間距離でボヤボヤしているとやられてしまう」と返答したが、それ以外は盛り上がりもないまま実質20分ほどで終了してしまった。後の写真撮影の方が長かったほどだ。  ボクシングマスコミは日ごろから会見後に選手や関係者を囲みで取材するのが恒例で、海外のように会見自体を盛り立てる姿勢がまったく見られない。そのため主催者があえて「今日は囲みはありません」としたが、報道陣はこれを無視して会見後に山中を囲んでしまった。 「会見自体が絵にならないから、こうしたニュースをテレビがあまり放送しなくなっている」と前出関係者。  これは非常にもったいない話。横で数名の記者が「モレノがこの前、負けたのは女遊びをしすぎたって話だ」などと談笑していたが、筆者も慌ててジムの浜田剛史会長を追っかけると「山中は世界的にも評価されているから、中身が問われる。無名選手をノックアウトするわけにはいかない」と、今回のマッチメイクについて話した。  もうひとつ気になるのは、テクニシャン同士とあって、試合が地味になるのではという心配だ。浜田会長は「海外の関係者に聞いても、モレノにパンチは当たらないって、みんな言うからね。玄人好みの技術の攻防が楽しめるだろうけど、いつの間にかポイントが取られてたなんて試合も考えられる」と言っていた。  そういえば5月に世界中を沸かせた世紀の一戦、フロイド・メイウェザーとマニー・パッキャオの試合は、ファイトマネーが史上最高額に達するメガファイトだったが、ハイレベルすぎて互いのパンチは空を切ってばかり。一部の観客からは試合内容への不満も上がった。  ただ、以前から実力者との対戦を希望し続けてきた山中は「最近では一番テンションが上がる試合」として「かわされても、なんとかつかまえる」と“神の左”と呼ばれる必殺パンチのヒットを約束した。 (文=ハイセーヤスダ)

「これはサッカーなのか?」浦和レッズ・ペトロヴィッチ監督が、松本山雅を痛烈批判したワケ

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ミハイロ・ペトロヴィッチ|チーム - 浦和レッドダイヤモンズ
 NHKのJリーグ中継では、ハーフタイムに両チームの監督が前半を振り返ることが恒例となっている。台本なしの生放送でのインタビューのため、時に監督がインタビュアーを冷たくあしらったり、審判員を批判することもあった。  そんなNHKのインタビューの歴史を振り返っても、例を見ない珍事が起きた。J1リーグ2ndステージ第一節の浦和レッズ×松本山雅FC戦でのハーフタイムで、相手監督への怒りがぶちまけられたのだ。  前半が終わり、NHKから試合の感想を聞かれた浦和レッズのペトロヴィッチ監督は、「ノーコメントだ」と言い、その理由をまくしたてるように語った。 「相手はサッカーをしていない。8人で守るだけ。ホームチームなのに、得点を奪われても、ボールを奪いに来ない。これはサッカーなのか?」  松本山雅FCの狙いは、ペトロヴィッチ監督の批評通りに見えた。守りに守って、0-0のまま試合を進め、セットプレーや相手のミスから得点を奪う。自らがアクションを起こし、試合を動かすことは考えていなかった。  とはいえ、それは仕方がないことでもある。浦和レッズの年俸総額が約10億前後に対し、松本山雅FCは約3億円前後。弱小クラブが、ビッグクラブに対し、腰の引けた戦いをするのは、サッカーではよくあること。では、なぜペトロヴィッチ監督は、このような怒りをぶつけたのだろうか? 「欧州では、弱小クラブでも、ホームゲームでは積極的に行くことが多い。一方のJリーグは、ホームとアウェイという意識が欧州より希薄な部分がある」とサッカーライターは分析するものの、それだけが怒りの原因ではないと言う。 「もし、サッカーが採点制なら、ペトロヴィッチ監督の率いるチームはかなり強い。でも実際は、採点制ではなく、得点が決まらなければ引き分けとなる。ペトロヴィッチ監督は、ボクシングでいうと、採点では勝っていても、KOできずドローになったり、逆にラッキーパンチで負けてきた。昨シーズンが最たる例です。そういった過去もあり、松本山雅FCのクリンチサッカーを批判したのではないでしょうか」(同)  ペトロヴィッチ監督は試合後の会見でも、「1万8,000人の観客が来ていたが、これをサッカーと思ってほしくない」「日本のサッカーは、もっと内容のあるものを見せていかなければいけない」と松本山雅FCの批判を繰り返した。その気持ちはわからなくもないが、スポーツはエンタテインメントでありつつも、勝負の世界でもある。さらにいえば、松本山雅FCのサポーターが、退屈な試合と感じているようにも見えなかった。ペトロヴィッチ監督の言葉を、松本山雅FCのサポーターたちは、どのように受け止めたのだろうか?  (文=TV Journal編集部)

イノベーションか、それとも凶器か――人間とロボットの共生のカギを握る『ドローンの衝撃』

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『ドローンの衝撃』(扶桑社新書)
 4月に起こった、首相官邸ドローン落下事件を覚えているだろうか?  ネガティブな事例であったためか、同事件はドローンの名を日本で広く知らしめる契機となった。あれから約3カ月。ドローンという言葉は、一般に広く定着したかのように見える。現在、日本ではドローンに対する世論が二分されている。ドローンを商業や趣味に積極的に採用しようという企業や個人が増えつつある一方で、自治体を中心に飛行制限・禁止するための議論が活発に行われている。イノベーションか、規制か――。これまで世界を変えてきたテクノロジー同様、ドローンもまた、メリットとデメリットを推し量られながら、社会における立ち位置を見定められているという状況にある。     扶桑社新書『ドローンの衝撃』では、ドローンとは何かという問いに始まり、日本および世界の関連市場の規模や関係者の声を解説していく。また、その未来の展望についても、荒削りではあるがブループリントを提示していく。  特に注視したいのが、ドローンを取り巻いた議論を日本国内の視点だけではなく、国際的な視点から俯瞰している点だろう。ドローン市場は、日本単独で存在するものではない。本書は、ドローンの開発、流通、そしてシェア争いがすでに激しく繰り広げられ始めているということを指摘しつつ、各国のプレイヤーたちの声を拾い、その全体像の一端を解き明かそうとする。また同時に、日本が無人飛行機の分野で優れた歴史を持つことや、世界のライバルと比べて優位な点を持つことについても、関係者へのインタビューで明らかにしていく。    また、同書には、以下のような問いが提起されている。    「ドローンの未来に必要なのは世論の同意」 「ドローンはロボットと人間の共生の第一幕を開く」  この2つの問いは、最近のドローンの現場で盛んに叫ばれているテーゼである。  現在、ロボット関連市場が世界経済における新たな投資先として注目されているものの、商業用に広く普及・利用することが難しいという問題点を抱えている。ここにはさまざまな問題があるのだが、ひとえにリスクや人間への影響がまだ定かではないという点、言い換えれば、人間とロッボトのあるべき関係がまだはっきりしていないという要因が大きい。本書では、そういう状況を打開し、ロボットと人間の共生の先鞭となる存在としてドローンに注目する。  またそれは、ロボット大国として名高い日本の未来にも少なからず影響するのではないかと、本書は指摘する。日本のロボット市場は現在約6,000億円といわれているが、安倍政権は「今年はロボット革命元年だ」とし、ロボット産業の振興を経済政策の目玉のひとつとして据えている。15年1月に最終的にまとめられた「ロボット新戦略」では、2020年までに4倍の2兆4,000億円まで市場を拡大することを目標に掲げた。  日本が、ロボット大国としてさらなる発展を遂げるか否か。ドローンの市場、法制度、そして世論がどのように変遷していくかが、その未来を占うひとつの試金石となりそうである。  なお、同書は技術を解説した専門書ではない。どちらかというと、ビジネスの全体を俯瞰しようという意図がある。そのため、ちまたで話題になっているドローン関連市場の現在地に興味がある方々にとって、有益な新書になるはずである。

メッシの胸に「楽天」の刻印! スポンサー就任に日本からは辞めてくれの大合唱!

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現在のバルサユニ
 三木谷浩史社長率いる楽天が、FCバルセロナのスポンサーに就任する可能性が出てきた。バルセロナのジョゼップ・マリア・バルトメウ会長がラジオ番組で楽天との接触について認め、2016~17シーズン以降の“胸スポンサー”就任に興味を示している発言したという。  バルセロナの胸スポンサーは現在“カタール航空”だが、それ以前は「企業にチームを売らない」という信念のもと、ユニセフ以外の文字を拒み続けてきた歴史がある。しかし、時代の流れには逆らえず、バルセロナはその伝統に終止符を打ち、2011年に胸スポンサー第一号として“カタール航空”の文字が刻印された。これには納得のいかないファンも多く存在し、「NO.Qatar」のボードがスタジアムで毎試合のように見受けられた。そして次なるスポンサーの候補に、日本の企業である楽天。今回は、現地で受け入れられるのだろうか? 「カタール航空とは今シーズンいっぱいの契約になっています。それに伴って胸スポンサー自体がなくなってほしいと願っているファンは、いまだに多く存在します。もし、楽天が就任したら、少なからず反対の声は聞こえてくるでしょうね」(スポーツライター)  過去にも、ヨーロッパのクラブの胸スポンサーを勤めた日本の企業は、マンチェスターユナイテッドのSHARP、ユベントスのSONY、フィオレンティーナのTOYOTAなど数多く存在する。ビッグクラブの胸に日本企業の名が入ることには、日本のファンも少なからず誇りに思っている部分があった。しかし、今回ばかりは少し様子が違うという。 「同じく楽天がスポンサーを務めるヴィッセル神戸のユニフォームが問題なんです。今シーズンから楽天の頭文字を取って大きく『R』と一文字だけ入っている物になり、これがまるで十八禁を思わせるセンスで、すこぶる評判が悪かったんです。これがあのバルサの胸に入ることを想像したファンから反対の声が上がるのも当然ですね。過去にもプレミアリーグの人気クラブであるアーセナルの胸にDREAMCASTの文字が入ったことがありました。その時も『なんか恥ずかしい!』『ベルカンプ様(当時の人気選手)に何してくれんだ!』と、ファンからは非難轟々。今回ももちろん『神聖なバルサのユニに何をする気だ!』『メッシに楽天? ふざけるな!』と、止めてくれの大合唱ですよ」(同ライター)  カタール航空がバルセロナに支払っている金額は、3年で177億といわれている。それと同等、もしくはそれ以上の金額を払うであろう楽天にも、相当な覚悟あると見える。もちろん、日本企業があの世界的なビッグクラブであるバルセロナのメインスポンサーに就任するのは、誇らしいこと。就任した暁には、是非、ユニフォームに刻むロゴのデザインは慎重に考えてほしいものだ。 (文=沢野奈津夫)

“Fuck you”発言で一発退場の名古屋DF闘莉王 ジーコもザックもお手上げだった!?

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『闘莉王―赤き魂のサムライ』(徳間書店)
 またもJリーグで“問題発言”が勃発している。先日行われたJ1リーグ・セカンドステージで、名古屋グランパスの田中マルクス闘莉王が清水エスパルスのオーストラリア人選手、デュークに「Fuck you」と言い、退場処分となったのだ。  サッカーにおいて「Fuck you」という発言は、「他の競技者、その他の、競技に立ち会っている人々全員に対する侮辱に相当する」ために退場となる。しかし、闘莉王側にも言い分があるようで、「オレは『Here is Japan. Please respect! Is not Australia. respect!』と言ったんだ。そしたら、『Fuck you』って言ってきたから、『Fuck you, too』と言い返した。なのに、俺だけ退場なんて……」と、先に仕掛けてきたのはデュークだと弁明する。  だが、サッカーにおいて報復行為は許されてない。さらにいえば、本当にデュークが「Fuck you」と言ったのかという疑問も残る。  問題のシーンとなった53分を映像で見返すと、デュークが名古屋グランパスの矢野貴章にファウルをしたことが発端となる。主審に謝罪を促されたデュークは握手を求めるが、矢野が拒否。これに対し、デュークは“もういい”というジェスチャーをすると、闘莉王が詰め寄る。ここでデュークの口元が「Fuck」か「What’s」のように動き、闘莉王が「Fuck you」と返した。この闘莉王の発言時に主審が目の前にいたため、レッドカードとなった。実際に、デュークは「Fuck」と発言したのだろうか? 近くにいた矢野は、デュークが「Fuck」と言ったかどうかはわからないと明かしているが……。 「『ゴン中山&ザキヤマのキリトルTV』(テレビ朝日系)が読唇術で解析してくれるといいんですが……(笑)。ただ、闘莉王はレッドカードに相当するプレーが多すぎます。その半面、『○○はラフプレーばかり』『●●はすぐに手を使う』と相手選手のファウルには激高する。二枚舌なところもあるので、なんとも言えません。」(サッカーライター)  闘莉王は退場回数が飛び抜けて多いわけではないが、ラフプレーは散見している。今回の試合中も、セットプレー時に相手選手に肘打ちを見舞うシーンは、少なくとも3回以上あった。これについて、先述のサッカーライターは「頭に血が上りやすい性格で、ゆえにジーコ元監督やザッケローニ元監督に、招集されなかった」と指摘する。また、もともとは“マリーシア大国”のブラジル人であり、審判団から見えないところでの駆け引きは普通なのだろう。生活環境の違う日本人には真似できないマリーシアが、闘莉王には“過剰に”身についているのかもしれない。  とはいえ、本来であれば、自身が「Fuck」と発言したことは謝罪した上で、「でも相手もFuckと言っていた。しっかりと調査してほしい」と言うべきだと思うが、「俺は悪くない」的なスタンスを取る闘莉王。この様子では、また何かしらの問題を起こしかねない。 (文=TV Journal編集部)

セルジオ越後の“早過ぎる”ダメ出しにファン騒然「辛口批評したいだけ」の評論はもう飽きた!?

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『現代の肖像 セルジオ越後』(朝日新聞出版)
 セルジオ越後といえば、日本サッカー界におけるご意見番的な存在だ。日本代表が負けようものなら、その容赦ない毒舌で選手達を鼓舞し、勝って浮かれていようものなら、悪かった点をあぶり出し、現実を突きつける。最近では、快勝したイラク戦やウズベキスタン戦でさえ、相手が弱すぎて参考にならないと発言している。まさに、日本サッカー界になくてはならない存在だ。  しかし今、8月2日に初戦を迎える東アジアカップについて、そのセルジオ越後氏の辛口評論が“早過ぎる”と話題になっている。 「始まってもいないのに、北朝鮮、韓国、中国と戦うこの大会について“見所はほとんどない”と発言をしたんです。格上と戦わないと強くならないというニュアンスの言葉でしょうけれど、この3国は実際にアジア予選で当たる国々ですし、何より、これから始まる大会にケチをつけるのは、日本サッカーを盛り上げる立場の人間の発言としては、あまりにも不適切ですね。ライトファンが観なくなったらどうするんだ、と」(スポーツライター)

北朝鮮FWチョン・テセの正直すぎる発言に揺れるJリーグ! 問題発言を連発する理由とは?

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『●7月14日 鄭大世選手 新加入記者会見 - YouTube』(OrangetvSPULSE)より
 帰ってきた鄭大世(チョン・テセ)が言いたい放題だ。  チョン・テセは日本で生まれ、日本で育ち、父は韓国人、母は北朝鮮人の北朝鮮代表FW。朝鮮大学卒業後、川崎フロンターレに入団し、112試合で47ゴールと大活躍。その後、ドイツのボーフム、1.FCケルン、韓国の水原三星ブルーウイングスを経て、このたび、日本の清水エスパルスへと戻ってきた。このアジア有数のストライカーであるチョン・テセの入団は、J2降格の危機にあえぐ清水エスパルスには大きな希望の光となっている。だが、それと同時にその正直すぎる発言が今、物議を醸している。

もう“ドヤ顔”は見られない!? サッカー日本代表GK・川島永嗣に無職の危機「移籍先が見つからない……」

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「GOETHE」2012年 03月号(幻冬舎)
 U-18世代から代表に選ばれ続け、W杯にも2度出場。長年、日本代表のゴールマウスに君臨している川島永嗣。32歳になった今も、正ゴールキーパーの座を守り続け、2018ロシアW杯代表も有力視されている。そんな日本きっての大守護神である川島だが、現在、とんでもないピンチに陥っているという。 「昨シーズン限りで、所属していたベルギーリーグ1部のスタンダール・リエージュを退団したんですが、次の移籍先が見つかっていないんです。ベルギーでは5シーズンもいましたし、そのうちの大半がレギュラーとしてプレーしていました。ですから、移籍先もすぐに決まると思われていたんですが、なかなか難航しているみたいですね。このままいくと、日本代表でありながら“無職”なんてことにもなりかねませんよ」(スポーツライター)

胸元ザックリのマンUのエロユニに男性ファン歓喜! Jリーグ導入で“おっぱい対決”再燃なるか?

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『Manchester Evening News』より
イングランドプレミアリーグのマンチェスター・ユナイテッドは、今シーズンからアディダスがユニフォームサプライヤーを務めることになり、今月1日、新ユニフォームを発表した。しかし、発表された新ユニフォームは、男性用、女性用、子ども用があり、その中の女性用ユニフォームが「セクシーすぎる」と、今話題になっている。 「本来、サッカーのユニフォームの男性用と女性用の違いというのは、肩幅が少し狭かったり、ウエストの部分が少し細い程度なのですが、今回のマンUの女性用ユニフォームは異常なほどに胸元がザックリと開いているんです。しかもピッタリとした素材なので、相当セクシーな感じに仕上がってますよ。もっとも現地では『セクハラだ!』『こんなもの着るわけがない!』と非難ごうごうですけどね。実際には、男性用のユニフォームがS~3XLまで6種類のサイズがあるので、どうしても胸元が開いているものが嫌ならば、男性用を着れば済む話です。それを逆手に『それでも女性用を選ぶ女は相当エロい!』『(もし着ている人を見たら)選んだんだ! 胸元ザックリを選んだんだ! って思ってしまう』という声も聞こえてきており、女性にとっては着るのに少し勇気がいるかもしれませんね」(スポーツライター)

「ハリルじゃヤバい!」サッカー元日本代表選手たちが“異例”の監督批判 中国戦次第では解任の可能性も……

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「経歴は断トツ」「掘り出し物」と大手メディアにもてはやされていたサッカー日本代表のバビド・ハリルホジッチ監督のメッキが、早くもはがれ始めている。  前回大会王者として参加したEAFF東アジアカップ2015だが、ハリルジャパンは、初戦で北朝鮮に1-2の逆転負け。しかも、アンラッキーな敗戦ではなく、完全な力負けだった。  試合後、ハリルホジッチ監督は「日本のフットボールに関わる責任ある人たちは、何が起こったのかを見ないといけない。これが日本の現状だ」と逆ギレする始末。さらに、翌日の練習では、日本サッカー協会(JFA)の大仁邦彌会長の元へ歩み寄り、「日本人はフィジカルが強くない」と、元も子もない言い訳をしたというから驚きだ。

ありとあらゆるダークサイト情報が満載! 賢い「ディープ・ウェブ」の歩き方

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画像はイメージ(「Thinkstock」より)
 ディープ・ウェブというのをご存じだろうか? 深層ウェブとも呼ばれているアンダーグラウンドのインターネット網のことだ。これらは、GoogleやYahoo!、Bingといった検索サイトからアクセスすることはできない。  実は、一般的に知られている無限にも思えるウェブサイトは、インターネットのごく一部なのだ。インターネットに存在する多くのデータは、検索エンジンには引っかからない。その多くはデータベースが占めている。膨大なブログや巨大なSNS、数多のホームページを合計したものよりもさらに大きい規模で存在するのだ。一般ユーザーがアクセスできるものもあるし、セキュリティで守られているものもある。もちろん、ほとんどが合法的なものだ。  ディープ・ウェブの最下層に、ダーク・ウェブと呼ばれるアンダーグランドなネットワークがある。そこにアクセスする際に利用するのがTor(The Onion Router)だ。その名の通り、タマネギの皮のように複数のネットワークを経由して、匿名性を確保するのが特徴。2012年の「パソコン遠隔操作事件」でも使われたので、名前だけは知っている人もいるだろう。当時の警察は、Torでの書き込みに手も足も出なかった。  このTor、少しGoogleで調べれば誰でも利用することができる。Torの匿名サーバーにアクセスすると、英語ではあるが、ありとあらゆる違法な情報が飛び交っている。盗まれたクレジットカード番号や闇口座、銃器、偽札、児童ポルノ、偽造パスポート、果ては殺しの依頼まで。支払いはもちろん、仮想通貨のビットコインだ。中二病の人にとっては、自尊心を満足させてくれるツールなのかもしれない。実際、日本でもここ数年犯罪予告などで利用されることが増えてきた。  しかしTorでさえ、情弱が使うと身バレする。いつも使っているWindows PCにTorを入れて掲示板に書き込むなど、危険すぎる。Torを動作させている状態でウェブを閲覧すると、世界中を経由するので遅くなる。そこで、通常は普通のブラウザーで閲覧し、悪さをするときだけTor経由で書き込むケースがある。この場合は、まず容疑者が一定数に絞れる上アクセスの痕跡から似たユーザーを見つけることができる。捜査機関が作成したおとりサイトにアクセスしてしまった場合も、出入りのトラフィックを監視することで、高確率で身元を特定することが可能だ。マサチューセッツ工科大学(MIT)は今年、おとりサイトを作らなくても、そのユーザーがアクセスしているサイトを88%の確率で特定できると発表した。きちんと使いこなさないと、DNS(編註:Domain Name System/ホスト名を元に、ホストの IP アドレスを教えてくれるシステム)から本来のIPアドレスが漏えいすることもある。そもそも、Torの脆弱性が発見される可能性だってある。Flashを使っているサイトを表示・利用してもアウトだ。  どうしても身バレしたくないなら、手間がかかる。秋葉原のジャンクショップで現金で買った中古PCにLinuxを入れてTorをインストール。ネットワークは、できればフリーWi-Fiを利用する。通常のウェブ閲覧からすべてTor経由で行い、Flashは絶対に有効にしないこと。PDFも開かない。クッキーもすべて絶対に保存しない。これで、通信速度は低速だが、ほぼ安全な環境でネットを利用できる。  しかし、これで何をするのだろう? 麻薬の購入? 確かにお手軽だ。あらゆる麻薬が写真入りで選べ、比較的安価に購入できる。ビットコインが使えるので、犯罪組織に身バレすることはない。しかし、なんであれ違法な品物は税関でストップされ、警察が早朝に訪ねてくることになる。やはり、ポルノの求心力が強いのだろうか? 米WIREDの記事によると、ダーク・ウェブの8割の通信が児童ポルノサイトにつながっているという。しかし、7月15日から「児童ポルノ」の単純所持を罰する法律がスタートした。もし、ダーク・ウェブのアクセスリストが漏えいしたとき、もう健やかには眠れないだろう。今は大丈夫でも、将来いつリストが漏えいするかは誰にもわからない。  結論として、Torを本当に必要としている上、専門知識を持っている人以外は、ディープ・ウェブに触れないほうがいい。隣の芝は青く見えるかもしれないが、少なくとも日本のユーザーにとってはリスクに見合うところではないといえる。 (文=柳谷智宣)

官邸による謀略説も! ホテル密会報道の小泉進次郎はハメられた!?

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「あまりにも、できすぎなんですよね」  そう語るのは、一般紙の政治担当記者だ。  “政界のプリンス”こと小泉進次郎復興政務官のロマンスが報じられた。5日発売の「週刊文春」(文藝春秋)が「小泉進次郎が抱いた復興庁の女」とのタイトルで、都内のホテルで美女と密会していたと、写真付きでスクープしたのだ。  同誌によると、進次郎氏は先月23日に都内の有名ホテルで女優の藤原紀香似の美女と密会。同誌には、ホテルに入る進次郎氏や、部屋に入る美女の写真が掲載されており、廊下に漏れてきた2人の会話まで記されている。  同誌の取材に進次郎氏も美女も口をつぐみ、進次郎氏の事務所は配達証明郵便で送付された質問状を「受け取り拒否」したという。  一部で“ゲイ説”まで浮上していた進次郎氏が、ここまで見事に男女の関係をスクープされたのは初めてのこと。とはいえ、進次郎氏は独身で女性もバツイチだけに、ネット上では「何しようが勝手」「問題ない」という意見が圧倒的で、「スクープ」と銘打った文春に対し「えげつない」という声も上がっている。  一方、永田町界隈では今回のスクープに対し「自民党総裁選を見越した安倍首相による進次郎潰しでは?」という臆測も飛んでいる。  冒頭の記者は「アベノミクスで好調だった安倍政権も、一連の安保法案審議で支持率は急降下。再選が濃厚とされる9月の自民党総裁選の雲行きも怪しくなってきた。キーマンは圧倒的な支持を持つ進次郎氏で、彼が誰を支持するかで大勢は変わってくる」と述べる。  その進次郎氏は安倍首相とは一定の距離を置き、前回の総裁選では対立候補の石破茂地方創生担当大臣をバックアップしていた。 「石破さんは総裁選不出馬を明言していますが、一寸先は闇なのが政治の世界。安倍首相は進次郎氏が第三者を担ぎ上げることを恐れている。永田町では年内の解散風も吹いており、次の選挙の“顔”が安倍首相では『負ける』という人もいる。今回のスキャンダルは、官邸サイドが進次郎氏に『鈴をつけにいった』と見る人もいます」(政界関係者)  事実、文春のスクープは読めば読むほど、不可解な点が多い。例えば、文春は取材段階で女性の素性はわからなかったというが、ホテル入りする前に外の歩道橋で周囲を見回す女性の動きを把握していた。  また、東京プリンスで、部屋での会話がドア越しにはっきりと聞き取れるものかも疑問が残る。  週刊誌デスクは「文春は、この日に進次郎氏が女性と泊まることを把握していたと思う。記事ではボカしているが、事前に女性の素性もわかっていただろう。首相直轄のリサーチ部隊である内閣情報調査室が動いた可能性もある」と推察する。  政界ほど権謀術数が繰り広げられている世界はない。それを把握した上で、進次郎氏がどう動くか見ものだ。

タレントにはならない! セクシー自叙伝出版の上西小百合議員が玉砕覚悟の出馬へ

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『小百合』(双葉社)
 “浪速のエリカ様”こと上西小百合衆院議員が、玉砕覚悟で突っ走っている。上西氏といえば、今春の“国会欠席騒動”で所属していた維新の党を除名処分に。先の総選挙で比例当選していただけに、誰もが議席を返上するかと思ったが、それを固辞し世間の大ヒンシュクを買った。  こうなるともう開き直るしかない。最近は“タレント議員”として、TBS系『サンデー・ジャポン』に出演し、今月18日にはフォト自叙伝『小百合』(双葉社)を出版予定だ。

五輪ロゴ盗作問題「売名でしょ?」指摘にベルギー激怒! もみ消しの裏にうごめく大手広告代理店の闇

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東京オ リンピック・パラリンピック競技大会組織委員会公式サイトより
 2020年東京五輪・パラリンピックの公式エンブレムの盗作疑惑。作者のアートディレクター・佐野研二郎氏は盗作を否定したが、一部のテレビコメンテーターがベルギーのデザイナーの売名行為としたことで、同国の関係者が激怒している。 「この抗議で私たちにどんなメリットが生まれるのか、説明してもらいたい。デザインを盗まれたと叫べば、仕事が増えるとでも思っているのか。多くの日本人はそんな失礼な見解を持っていないと思うけど、物事の本質から話をそらしているとしか思えない!」  電話取材に応じたリエージュ劇場の関係者を怒らせたのは、7月31日放送のTBS系『ひるおび!』に出演した八代英輝弁護士の見解だ。同劇場のロゴマークが五輪エンブレムと酷似していたことで抗議したベルギー側に対し「炎上ビジネスに見えなくもないですよね」としたもの。同番組に出演したコメンテーターの面々は一様に同じ見解で、共演者のタレント、デーモン閣下も追従。ベルギーの劇場を「有名なの?」とちゃかした。また、スポーツライターの玉木正之氏に至っては「おかげでベルギーの劇場も有名になった」と言いだす始末で、まるで意図的に意見をそろえているかのようだった。  ただ、この問題は日増しに佐野氏への批判が大きくなっている。当初、大会組織委員会の役員も「国際的な商標登録の手続きを経ているので、このまま使用する方向」と明言していたが、佐野氏には別の盗作疑惑が続々発覚。現在では「エンブレムに問題がなくても、もしも作者が盗用の常習者だとなってしまったら、話は変わる」と、白紙撤回も示唆するようになっている。  当初は佐野氏の盗作に否定的だった同業者の中にも、ほかの盗作疑惑の続出で態度を一転させた者が少なくない。サントリーのノンアルコールビールのキャンペーン商品でデザインしたトートバッグは、フランスパンのデザインが個人ブログの画像と完全に一致。パンの細かい焼き目まで合致しており、偶然の一致では片付けられない。  ただ、前出役員は「問題は、このプロジェクトにはメディアと連動した大手広告代理店の利権が深く絡んでいるので、そこの折り合いをつけるのは新国立競技場並みに骨が折れる作業」だという。  その詳細は語ってもらえなかったが、これは佐野氏の出身母体である広告代理店・博報堂のことと思われる。エンブレムの選定については審査委員に永井一正氏、長嶋りかこ氏ら、博報堂にゆかりのある面々による身内選考であったという見方がされており、あるテレビプロデューサーからは「八代弁護士の発言も、これでしょ」と関連付ける。 「実は今回の問題が最初に浮上したとき、博報堂の人間から『盗作疑惑はシロだから、疑わしく取り上げないように。騒げば、同じデザイナーが手掛けた企業広告に悪影響が出てくる』という非公式の通達があった。盗作疑惑を追及すればCMスポンサーの機嫌を損ねる話になるからやめておけ、ということだったんだけど、『ひるおび!』はそれに服従しちゃったんじゃないかな」(同)  プロデューサーによると、テレビ番組では出演者の中に広告代理店の顔色をうかがってステマをする者もいるという。 「企業側とダイレクトにつながることはほとんどないけど、間に入る広告代理店の人間とは接触が出てくる。それで、たとえば番組内で紹介した商品を、使ってもいないのに“愛用している”と言う出演者もいる。八代弁護士なんかは以前、テレ朝の情報番組に出ていたのにTBSの裏番組に移るなんて薄情なことをした人だから、何か得があれば自分の意見と違うことでも言いそうな人」(同)  博報堂によるコメント工作が実際にあったのかはわからない。ただ、TBSはマスコットキャラクターのBooBo(ブーブ)が佐野氏のデザインで、漫画『クレヨンしんちゃん』の登場キャラからの盗作疑惑が指摘されており、盗作騒動の火消しの流れがあってもおかしくはない。  何しろ東京五輪は巨大国家プロジェクトで、関連事業に群がる企業が後を絶たず、今回のエンブレムも配送業のヤマトホールディングスのロゴと組み合わせるなどして、企業タイアップが走り出してしまっている。企業も広告代理店も、そこをスポンサーにするテレビも、盗作騒動は都合の悪い話だ。ただ、いずれにせよ世間の反発は膨れるばかりで、テレビコメンテーターの抵抗ぐらいでその流れを止められるとも思えないが……。 (文=ハイセーヤスダ)

NYでゲイパレード参加の元フィギュア代表・高橋大輔に、浅田真央&安藤美姫が「だって彼は……」

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高橋大輔インスタグラムより
 男子フィギュアスケート界で一時代を築き、昨年10月に現役引退した高橋大輔が、ゲイパレードに参加していたと話題になっている。  現在、アメリカ留学中の高橋は、ニューヨークのセントラルパーク近くにある「バーナードカレッジ」という大学に通い、英語を猛勉強中。近況は、週に1~2回の頻度で更新されるインスタグラムからうかがい知ることができる。 「写真の中には、かつて大食い番組で一世を風靡し、アメリカでホットドッグ早食い選手権6連覇などを成し遂げたフードファイター・小林尊さんとの写真もあります」とはファン女性。

サッカー東アジア杯で“出入禁止”食らった日本人カメラマンの悪評「サポーターに『黙れハゲ!』」

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柿谷曜一朗公式サイトより
 中国で行われたサッカーの東アジアカップで、態度の悪さから取材拒否となった日本人カメラマンが“トラブルの常習者”であると、取材者間でささやかれている。 「あのカメラマンは去年、セレッソ大阪の試合でもサポーターとケンカになっていたんですよ。観戦の邪魔だと野次を飛ばしたサポーターのひとりに向かって『黙れハゲ!』と叫んで、乱闘になりかけたんです」  目撃したメディア関係者によると、昨年7月の大阪・キンチョウスタジアム(長居球技場)で、FW柿谷曜一朗の壮行セレモニーが用意された試合で、柿谷がゴールを決める瞬間を狙ってカメラマンたちがゴール周辺に移動。これが壁となって視界を遮られた観客が野次が飛ばしたところ、このカメラマンは振り向いて罵声を浴びせ、詰め寄ったサポーターが身を乗り出そうとするなどして、騒然となったのだという。  このカメラマンは8日、中国での試合で禁止されていた「場所取り」を強行し、注意した女性スタッフを手で押して抵抗。その場で取材禁止を通達されるも無視したため、最終的には複数の警備員が出動しての強制退場となったことが、山東省の地方紙などで伝えられた。  日本ではサッカーのみならずマスコミの慣例となっているカメラマンの「場所取り」だが、今回は韓国のカメラマンと熾烈な場所の奪い合いに発展していたという話だ。 「運営サイドが見かねて整理番号を出すといった対策をとったようでしたが、中国や韓国のカメラマンが場所取りをしても割って入ってくることは以前に何度もあったので、一部のカメラマンたちが反発していたんですよ。試合前から日本人カメラマンたちが、かなり殺気立っていた感じもありました」(前出メディア関係者)  ただ、問題のカメラマンは「中でも力づくで競争に勝とうとする武闘派」という同業者の話もある。 「同業者をヒジで押して取材現場で殴り合いになったという話を聞いたことがありますし、南アフリカでのワールドカップのときは選手入場のとき100人以上のカメラマンが撮影スペースに殺到して押し合いになった中で、イギリス人のカメラマンから『あいつはナイフを持っている』と言われたことがあったんです。実際にはナイフと言ってもペーパーナイフだったのですが、他のカメラマンに尖ったところを突きつけながら押し入ってきたという話でした……」  もっとも、この同業者に言わせればカメラマン同士のいざこざは珍しくないことで、「去年のブラジルでも、ドイツとアルゼンチンの決勝戦では、カメラマン同士がケンカになって人種差別の罵声も飛び交っていた」という。 「カメラマンは人柄やマナーよりも、どれだけ決定的な瞬間を撮れたかという成果主義なところがあるので、性格の優しい人はにあまり向かない側面もある」と前出関係者は言うが……。 (文=ハイセーヤスダ)

山口組元直系組長の太田守正・元太田興業組長が独白!山口組六代目継承クーデターの真実

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太田守正・元太田興業組長
 ここ最近、ヤクザ業界をはじめ、アウトロー社会全体が騒がしくなっている。  その要因のひとつが7月28日に出版された『血別 山口組百年の孤独』(小社刊)にあるという。著者は2008年10月に除籍処分を受け、山口組を去った元直系組長の太田守正・元太田興業組長。その名を世界に轟かせる強豪揃いの山口組の中でも、屈指の超武闘派軍団の太田興業を率いる、有力親分のひとりであった。 「太田組長は山口組の渡辺芳則五代目組長(故人)が、初代山健組内で興した健竜会に入門して以来、渡辺五代目から厚い信頼を受けたようだ。その後、山健組では舎弟頭や相談役といった要職を歴任し、同組の首都圏における勢力拡大に著しい貢献を果たしたこともあって、関東のヤクザ社会では良くも悪くも名を馳せていた。ずいぶんと痛い目に遭った関東ヤクザは多い」(大手在京組織の三次団体幹部)  そうした太田元組長が著した書籍であれば、業界で大きな反響を呼ぶのは当然、発売からわずか数日で初版は完売となり、急きょ増刷態勢が敷かれている。  今回は、著者である太田元組長にインタビューし、『血別』を執筆した動機などについて熱く語ってもらった。 ――まずは、このたび『血別』を書こうと思われた動機は何ですか? 太田守正氏(以下、太田) それは、盛力(09年に山口組から除籍された元直系組長の盛力健児・元盛力会会長)が、2年前に出した『鎮魂 さらば、愛しの山口組』【1】(宝島社)の内容が、まるで事実と違っていたからですよ。ワシらみたいに長いことヤクザやってきた人間、特に山口組にいた者なら、何行か読んだだけで「ああ、これはウソやな」ってわかります。しかし、ヤクザの世界を知らん人も読むんで、ウソが真実として世間でまかり通りつつありました。それを止めたかったんです。 ――『鎮魂』を書かれた盛力元会長とはどのようなご関係ですか? 太田 盛力のほうが歳は4つ下やが、山健組では先輩やったので当初は(顔を)立てていました。事実、当時はまともやったし、渡辺五代目、杉秀夫さん(初代健心会会長=05年引退)と並んで「山健組の三羽ガラス」と呼ばれてました。  ところが、抗争で長い懲役に行ってから人が変わってしまったんです。おかしな人間とばかり付き合うようになり、中でも「ミナミの帝王」のモデルだと言い触らす和田アキ子の叔父【2】という男は最悪でした。インチキばかり言うサギ師で、ワシも手形を勝手に回されたり、若い衆をこき使われたことがあるから、盛力にも何度も付き合うのをやめるように忠告したんですが、ずっと付き合うてましたな。もしかしたら、かなりの額を騙されてるかもしれません。 ――太田元組長が除籍処分を受け、他に10人の直系組長も処分されることになった08年に開かれた会合は、『鎮魂』では謀議とされていますね。 太田 謀議という認識はなく、単なる直系組長だけの話し合いと思って出席しました。ある日、信頼していた井奥文夫・元井奥会会長(絶縁)から、「これから若い衆を連れず直系組長だけで会いたい。仲のいい直系組長がいれば連れて来て欲しい」と電話で誘われました。そこで、川﨑昌彦・元二代目一心会会長(除籍)と、浅井昌弘・元浅井組組長(謹慎)の2人に連絡して一緒に神戸のある場所へ向かったんです。その部屋には、なぜか奈須幸則・元三代目大門会会長(絶縁)ら、十数名の直系組長がおりましたよ。  盛力本では、その席で謀反の企てが行われて、ワシらが「司忍六代目と髙山清司若頭を殺す」と言ったと書いてありましたが、そんなことは言っていません。盛力はおらんかったくせに、よう書けるもんですわ。  ただ、その場ののりで物騒な話をしたのは事実です。あとは、その集まりが秘密のはずやったのに上層部に筒抜けで、出席したほとんどの直系組長が処分を受ける事態となったことにも驚かされました。集まっただけで謀議と受け取られたのかもしれません。出席しなかった盛力も、信用できないと見なされたのか除籍されました。出席したのに処分を受けなかった現役の直系組長が1人おりますが、そいつが上層部にしゃべったんでしょう。処分されるのが腹立たしくて、一度はケンカしようかとも考えましたが、自分は当時、70歳目前で、今後、若い衆の面倒を見切れるかどうかわからんこともあって処分を受け入れたんです。 ――『鎮魂』には、五代目山口組の宅見勝若頭の暗殺を、渡辺五代目が事前に了承しており、司六代目(当時若頭)が、その事実を提示して渡辺五代目に引退を迫ったとされる記述があります。いわゆるクーデターはあったのでしょうか? 太田 これも、まったくの盛力の作り話です。盛力本によれば、神戸の山口組総本部の奥にある部屋で、司六代目から詰められた渡辺五代目ががっくりとうなだれたそうです。そのとき、盛力は中国の青島にいたんですよ。ここでも、現場にいないのにまるで見てきたように書くんですから呆れましたわ。だいたい、渡辺五代目のことを「渡辺、渡辺」と呼び捨てにできる神経を疑います。亡くなったら、元の親分を慕う気持ちは消えてしまうんでしょうか。ワシにはまったく理解できません。 ――最後に、『血別』を書き上げての感想をお願いします。 太田 とにかく自分が体験した真実のみ書くことを心がけました。例えば「ある親分」ではなく実名を書いて注釈も付けています。伝聞や推論も避けました。そして、渡辺五代目は先見の明があって統率力もある立派な親分でした。ケンカの収め方のほかにも、さまざまなヤクザとしての所作を学ばせていただきました。そして、ワシの道連れで処分されてしまった、いまは亡き川﨑と浅井の2人が、義俠心にあふれた本物の男であったことは間違いありません。亡くなった方に鞭打つようなマネだけは絶対に許されません。死者は反論できないんですから。今回、『血別』を書いた動機として、真実を広めたいとともに、渡辺五代目をはじめ亡くなった親分らの名誉を回復させたいとの思いも強くありました。盛力には『鎮魂』に書いた渡辺五代目ほか、いまは亡き親分衆について、しっかりと詫びてもらいたい。  これまで、『憚りながら』(山口組元舎弟の後藤忠政・元後藤組組長著/宝島社)、『鎮魂』という山口組の元直系組長による書籍は、いずれも大ヒットを記録した。そして、このたびの『血別』も予想通りの売れ行きを見せている。ただ、『血別』のあとがきには、「書いた以上は逃げも隠れもいたしません。(中略)説明しに来いと言われれば、どこにでも出向く所存です」とあるように、行間から漂う本気度や真実味は、とてつもなく大きい。  暴力団排除の流れがますます厳しくなる昨今、アプローチは違えど、日本の裏面史を浮き彫りにした『血別』の凄みをぜひ体感してほしい。 (文=柳沢壱郎) 【1】『鎮魂 さらば、愛しの山口組』 2013年8月30日発売。「宅見若頭射殺事件」に渡辺五代目の介入があったと断言したほか、司忍六代目が興した弘道会が、中部国際空港の利権で最大派閥にのし上がったなど、現体制批判とも取れる内容となっている。大きな話題となったが山口組は沈黙を保ったまま無反応であったという。 【2】和田アキ子の叔父 〈4年間付き合ったけど、ただの1度も美味しい目に遭わせてもらえんどころか、うちの若い衆をタダで使いよるんですわ。(中略)東京へも四国に行くにも、小遣い渡さんと旅費も宿泊費もわしら持ちですわ〉『血別』第4部「斃れざる者たち」P243より

習志野市「マルハン」問題が市長の“不正選挙・癒着疑惑”に発展『宮本市長とパチンコ利権』の怪文書も……

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習志野市公式ホームページより
 習志野市の不正選挙疑惑がくすぶっている。4月の市議選では、全議席が確定したのが前回よりも3時間近くも遅い午前4時過ぎまでかかったことで、市選管には抗議電話が殺到。上野久事務局長は「立会人が慎重に確認をしたため時間がかかった」と説明したが、市民からは8月に入っても「原因究明のため、立会人の事情聴取をしろ」という声が止まらない。議会は6月「確認予定はない」と突っぱねたままだが、その矛先は“パチンコ市長”にも向かっている。  同市は2003年の市長選・市議選で「票のすり替えがあった」ことが大々的に報じられた前科があり、これは検察審査会では不起訴相当となったものの、委嘱を受けていない市の関係者が開票所に出入りした違法行為が確認されたことなどから、不信感は残ったまま。4月の市長選、市議選では公共施設の大規模な統廃合など住民にとって関心の高い争点があったこともあり、そんな中での不審な開票のもたつきは、また疑惑を再浮上させたわけだ。  そんな中、“パチンコ市長”とも呼ばれる宮本泰介市長へのバッシングがあったのは、2年前に大手パチンコチェーン「マルハン」の出店を許したことが発端だ。市は文教住宅都市憲章として40年以上前から「教育・福祉施設などから200メートル以上の距離を置く」という独自の条例でパチンコ店の建設を規制してきたが、「マルハン」の建設計画が持ち上がるや議会は同条例を撤廃。以来、市民の間では宮本市長とパチンコ側の癒着疑惑がささやかれるようになっている。 「反対運動を行った住民の会合には、宮本市長にベッタリの市議がやってきて、市長のよさを延々と説明したこともあったし、反対住民の名前をノートにメモして去っていく者もいた。癒着の証拠があるわけではないが、そう考えないと説明がつかない」と地元住民の男性。  今年になって一部住民のもとには「宮本市長とパチンコ利権」と題された無記名の怪文書が投函されたこともあった。  そこには宮本市長が公明党推薦で当選していることに着目し「公明党は在日社会と深くつながっており、カジノ法案でパチンコ業界の利を強くするために態度を保留、この点ではマルハンが背後につく橋下維新の会とも協調していた」と説明し、「大手パチンコ店が朝鮮総連に多額の資金を供与している疑惑があり、これを介しているのが北朝鮮籍や韓国籍の特別永住外国人によって運営されている景品交換所で、そのギャンブル利権が欲しかったのが市長だ」などと書かれていた。  あくまで怪文書にすぎないもので、曖昧な部分も多い内容ではあるが、こうした話を無視できない市民感情も存在する。何しろ、マルハン習志野店においては建設中、反対運動をしていた福祉施設や住民宅に動物の死骸やゴミが放り込まれ、車が傷つけられるなど不審事件が続出、中には「運動をやめろ」という脅迫的なメールを受け取った者もいたが、なぜかこれに対し地元警察は捜査に後ろ向きだった。  最近もパチンコ店の客と思われる人物が塀を乗り越えて隣のマンションに不法侵入したり、店の駐輪場の屋根が吹き飛んで周辺住民の自動車を直撃する事故もあり、マルハン習志野店への嫌悪感を募らせた市民の不満の矛先が“パチンコ市長”にも向いてしまっているともいえる。  ある市議は「パチンコの話を抜きにしても、市長には疑われる余地がある」という。 「宮本市長の後援会長はゴミ処理業者の理事長で、この業者の本社住所に行くと、下水道もない形だけの建物があるだけだったり、市が持っている71億円相当の土地を56億円で売ってしまい、その買取業者が立てるマンション名と同じ名前に町名を変更するなど、癒着体質があると見る人がいてもおかしくないことばかり」と市議。  癒着が確定したわけではなく、パチンコ店に通っているわけでもないのに“パチンコ市長”などと呼ばれるのは不名誉な話だが、現在、進められている市庁舎の建替え工事にも不透明な部分があるという声が出ており「少なくとも市長はもっと市民に説明を尽くすべき」と市議。  この夏も各種イベントに積極的に顔を出し、笑顔を振りまいているが、それだけでは票集めをやっているようにしか見えないかもしれない。 (文=ジャーナリスト・片岡亮)
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