Jリーグの監督を務められるS級ライセンス取得後、「まるでセルジオ越後のように辛口だ」と評されるほど、辛辣な提言を行っている武田修宏。その武田が、「東スポWEB」にて、Jリーグのシステムを批判している。 「Jリーグはプレースピードが遅く、その原因は、J1リーグのチーム数の多さにある。レベルの低いチームがJ1にいるため、レベルの高い試合展開よりも勝ち点が重視され、結果、プレースピードが遅くなる」と、Jリーグの悪循環を指摘したのだ。 Jリーグのプレースピードの遅さは、村井満チェアマンも指摘している。世界の平均アクチュアルプレーイングタイム(実際のプレー時間)が62分前後なのに対し、Jリーグは55分。村井チェアマンも武田同様に、Jリーグの問題を把握し、チームに「アクチュアルプレーイングタイムを長くしよう」と呼びかけ、改革しようとしている。 しかし、ファンの間での村井チェアマンの評判は、決してよくない。 その理由の一つが、なんといってもJリーグ事務局への不信感だろう。村井チェアマンが就任して今年で2年目。“村井イズム”を発揮するには時期尚早で、現在のJリーグは、派閥の力でのし上がった幹部たちが運営を行っているのが現状だ。とあるライターは、「『地上波放送が減った』と幹部たちはこぼしますが、そもそもスカパー!に放映権を売ったのは彼ら。その失策を、試合数を増やすという過酷な案で選手に尻拭いさせている。まずは、幹部たちが責任をとるべき」という。 だが、チェアマンというポストに、大ナタを振るうだけの権限はない。そんなことをすれば、幹部たちの抵抗に遭ってしまう。 「だからこそ、ファンは村井チェアマンをサポートすべき」と、サッカー関係者はいう。 「Jリーグ初代チェアマンを務めた川淵三郎さんは、周囲に持ち上げられ始めてからおかしくなりましたが、それとJリーグ時代の功績は別。Jリーグが成功したのは、川淵さんの強引さが大きいです。そして、川淵さんが強引に推し進められたのは、元日本サッカー協会会長の長沼健さんや岡野俊一郎さんの支持があったから。支持されないトップは、なんの改革もできません」(同) 武田は、J1リーグを魅力的なものにするために、チーム数を現在の18から10に絞り、J1より上のリーグを組織。レベルの高い試合を展開することで、リーグ全体を活性化させるプレミアリーグ化を訴えているが、それを実現するためには、支持されるトップが必要になる。つまり、Jリーグを改革するためには、川淵時代のようにチェアマンが大きな権限を持てる環境が必要になる。もちろん、村井チェアマンに、その資質があるかは未知数だが、さまざまな現場でサッカー関係者たちに意見を聞く姿は目撃されている。 村井チェアマンを支持しなくとも、現在の幹部たちは生き残る。それは川淵時代からの史実が物語っている。この流れを打破するためには、まずはチェアマンを支持することのほうが得策ではないだろうか。 (文=TV Journal編集部)Jリーグ公式サイトより
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武田修宏「Jリーグ批判」に見る、物言えぬチェアマンと“無責任”幹部の暴走ぶり
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相次ぐ“元Jリーガー”逮捕に見る、大卒“低年俸”選手「3年以内に放出」の現実
「J2下位クラブの地力強化」と「(下部リーグの)裾野の拡大」を狙い、2014年から新たに発足したJ3リーグ。U-22選抜チームを含め、現在13チームがしのぎを削っている。当時チェアマンだった大東和美は「J1のブランド力を落とさずに、底辺を広げる」と明るい未来を語っていたが、多くのサッカー指導者たちは、サッカー界の未来に不安を抱いていた。FC町田ゼルビア オフィシャルサイトより
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強姦致傷で逮捕された元サッカーJ2選手の人物像「インド帰りで、様子がおかしくなっていた」
「明るい性格で、場を盛り上げるムードメーカーだったのに……」 元チームメイトにも衝撃を与えたのが、元サッカーJ2選手、神村奨(26)の逮捕。神村容疑者は昨年3月、相模原市内のマンションに侵入し、寝ていた女子大生(21)の顔を殴って手をタイツで縛り、バスタオルで目隠ししながら「殺すぞ」と脅して暴行。神奈川県警に4月30日、強姦致傷と住居侵入の容疑で逮捕され「間違いありません」と容疑を認めた。 神村容疑者の実家がある相模大野駅付近では、5~6年前からマンションの1人暮らし女性ばかりを狙った強姦事件が10件以上も続発しており、関連も調べられている。 「施錠されてない部屋を狙う犯行が、あまりに手慣れている」 捜査関係者からはそんな声も聞かれており、仮にこれらが神村容疑者の犯行なら、現役時代から常習的に罪を犯していたことになる。 神村容疑者は学生時代から頭角を現し、2011年に水戸ホーリーホックに入団してプロ入り。一時シンガポールやインドで活動したのち、13年にFC町田ゼルビアに移籍。最近は東京都の社会人リーグで活動を続けていた。 あらためて神村を知る者たちに取材すると、口々に「明るい」「ムードメーカー」と好青年だという話ばかりが聞かれるのだが、気になったのは「インド帰りで、様子がおかしくなっていた」という話だ。
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原口相手に「弱いから変な余裕が出ちゃった!」本田のビッグマウスより香川のリアルマウスが面白い!?

香川真司
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善光寺に続き国会議事堂でドローンを飛ばそうとした“いわくつき15歳”の素性とは――

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プロ野球・巨人の“問題助っ人”フランシスコ、批判もどこ吹く風で風俗遊びを満喫中!?

読売巨人軍公式サイトより
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海の家、露天風呂……ドローン普及で懸念される“盗撮”問題「秋葉原では盗撮技術のアドバイスも」

『Hubsan X4 HD』
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ついに内田篤人も! プロサッカー選手と“一般人女性”の結婚が増えたワケとは?

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“サッカー王国”崩壊危機! J1から「意識だけがビッグ」の静岡勢が消える!?
J1リーグから、静岡県のチームが消えそうになっている。2013年シーズンにJ2リーグに降格したジュビロ磐田に続き、清水エスパルスも降格しそうになっているのだ。現在、J1リーグは13節を消化し、中盤戦に突入している。そんな中、清水エスパルスは18チーム中17位。このまま行くと、J2降格である。『清水エスパルス2014イヤーDVD』
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天皇賞の“神騎乗”は偶然の産物!? 宝塚記念3連覇のかかるゴールドシップに不安の声

JRAホームページより
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Jリーグ・川崎vs鳥栖は「W杯より面白い」? 絶対にサッカーが好きになる試合!

毎年激戦になるフロンターレvsサガン
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テニス錦織圭の大一番にも、地元・島根は塩反応「スポーツバーの客はわずか5人」
テニスの全仏オープンの男子シングルス準々決勝で敗れ、惜しくもベスト4入りを逃した世界ランク5位の錦織圭(25)。テニス留学で渡米する13歳までを過ごした故郷の島根県松江市では、大一番に大勢の市民が集結……と踏んで現地入りしたが、パブリックビューイングもなく、スポーツバーには客がわずかに5人ほど。地元では「そもそも、テレ東系が入らないので、物理的に試合の中継を見られない」と嘆く声が……。故郷なのに、その勇姿が見られないとは、地方創生もどこ吹く風。悲しい日本海側の現実を見た。
大一番でも街中は静寂に包まれていた(島根県松江市)
熱戦が繰り広げられた3日未明、松江市の繁華街を歩いたが、雨が降り始めて人通りもまばら。駅前のスポーツバーをのぞいてみたが、客は4~5人といったところで、むしろマスコミ関係者が10人ほどと、客の倍もいた。あまりの長丁場で次々と帰宅する客に、テレビ局のクルーは座り込んだり、外の喫煙所でタバコを吸ったりとお寒い空気が流れていた。 道行く30代ぐらいのサラリーマンに声をかけると「錦織の世界大会出場は珍しい話ではないので、決勝ぐらいまで進まないと騒ぎにならない」と、あまり関心がなさそうだ。 夜の街があまりに閑散としているため、取材班はやむを得ずホテルに帰ってテレビ観戦することに。だが、地上波チャンネルは民放がフジテレビ系、TBS系、日本テレビ系しかないため、テレビ東京系の試合中継を見ることができなかった。 未明にもかかわらず、関東地区では2桁の視聴率となった錦織の試合。故郷の人は、どう思っているのか? 地元の事情通によると「よっぽどテニスが好きな人は、完全中継のあるWOWOWと契約していると思うが、そこまでする世帯は多くない。ただ、錦織の実家があり、錦織の子ども時代を知る同じ町内会の人は、異様にWOWOW契約率が高いと聞いている」と明かす。 「多くの世帯がケーブルテレビと契約して、テレビせとうち(岡山市、テレ東系)と広島ホームテレビ(広島市、テレ朝系)を見ている。ただ、電波の都合上、雨が強くなると見られなくなることがある」(同) と、ひやひやしながらテレビ観戦したとか。一見、試合中継をしているかもわからないスポーツバー
一夜明けて市内を歩くと、テニスコートで女性2人がのんびりテニスを楽しんでいた。市役所には寄せ書きコーナーも。「女性自身」(光文社)が報じた、錦織の母がパリの会場に差し入れたという地元の和菓子店が販売する銘菓「願ひ菓子」(500円)や、テニス生菓子「無二」(1個250円)はよく売れていた。ただ、店員に確認すると「錦織選手のお母さんが本当に来たかは確認できません」と答えるのみだった。市役所に置いてあった寄せ書きコーナー
テレビ中継を含め、故郷に錦を飾るにはグランドスラム優勝しかない? ちょっとやそっとじゃ驚かない、錦織の故郷は、6月末の全英オープンでは盛り上がるのだろうか? (文・写真=編集部)微妙にあやかる和菓子屋錦織の母が差し入れたとされる「願ひ菓子」(右)と、テニスボールの和菓子(左)。けっこうおいしかった
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G1フェブラリーステークスに「談合」で勝った!? 名ジョッキー・武豊にささやかれる“好展開レース”の不可解

武豊
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ACミラン本田圭佑のユニフォームが捨てられた!? イタリアでは、やっぱり嫌われているのか

本田圭佑
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後藤浩輝騎手の自殺で“大スランプ”名手・岩田康誠騎手の復活にトップエージェントの目論見あり
春のG1シリーズ真っ只中。特に5月は、競馬関係者の誰もが目標にしている日本ダービーが開催された。スターホースや人気ジョッキーの手綱さばきに注目が集まるが、やはり目を引いたのは2着に入ったサトノラーゼンであり、鞍上の岩田康誠騎手だった。 園田競馬時代から小牧太騎手と常にナンバーワン争いを演じてきた岩田騎手だが、中央入り後の活躍では小牧騎手に完全に差をつけたと言わざるを得ないだろう。それほど岩田騎手の勝負勘や追い出しのタイミング、コース取りなどは天才的だ。今年の桜花賞も、レッツゴードンキで絶妙なペース配分で逃げ切ってしまったことは記憶に新しい。 そんな岩田騎手だが、2度も落馬させてしまい、最後は自らの命を絶った後藤浩輝騎手への思いは人一倍強い。 「一部では不仲説もささやかれていた2人ですが、実は意外にソリが合ったみたいなんですよ。積極的に仕掛ける乗り方と個性的な感性が似ていた部分もあったようです。だから後藤騎手の訃報を耳にしたとき、岩田騎手はすごく落ち込んでいたみたいです」(競馬サークル関係者) 2012年の「NHKマイルカップ」で後藤騎手の騎乗馬と接触し、落馬させてしまったときは、岩田騎手の強引な乗り方に各方面から批判が集まった。復帰後も昨年4月27日の東京競馬第10レースで、やはり似たようなシチュエーションで後藤騎手は落馬。しかも頸椎という人間の体幹に大きな影響を及ぼす重要な箇所をまたもや傷めてしまった。何度も頸椎を骨折や損傷したためか、この時ばかりは復帰すら危ぶまれた後藤騎手。当時の状況をよく知る関係者はこう明かす。 「これ以降、岩田騎手は馬群を突き抜けたり、お得意のインコースを突いたりすることができなくなったんです。だから昨年の夏は、岩田騎手は大スランプに陥りました。でも、そんな岩田にも勝負どころがきました。それが昨年秋、京都競馬場で行われたマイルチャンピオンシップだったんです」 勝ったダノンシャークはG1ではいつもチョイ足りずのレースが多く、前走の富士ステークスでは騎乗した福永祐一騎手の早仕掛けのせいもあり、ゴール前で完全にタレてしまった。これにオーナーのダノックスサイドは激怒し、福永騎手降ろしに動き始める。 一方、あまりにも危険な騎乗が目立つ岩田騎手に対して社台グループは「NO」を突きつけていたこともあり、有力馬の1頭であったフィエロに岩田騎手を乗せるという選択肢はなく、福永騎手に白羽の矢を立てていた。 岩田騎手、福永騎手、四位騎手の馬を集めるのは、トップエージェントでもある元「競馬ブック」の小原靖博氏だ。通称「小原軍団」と言われるだけに「彼が3人の騎手をうまく手配してレースに挑ませる。このときはダノックスと社台の思惑が一致したため、すんなりとダノンに岩田、フィエロに福永で決まったが、より勝負気配だったのは前者であることは明白だった」(前出の競馬サークル関係者) 岩田騎手もここで福永フィエロ&社台グループに一矢報いれば自分の価値を高めることにもなり、なおかつダノックスグループの信頼も勝ち得ることにつながり、今後ダノンの馬集めに有利に働く。 結果は言わずもがな。お得意のイン突きが見事にハマり、馬場のド真ん中をなんの不利もなく完璧に乗った福永を競り落とした。このレースで岩田騎手は本来の騎乗を取り戻し、今春の桜花賞制覇へとつながっていくのだ。 G1レースでの岩田騎手の手綱さばきは要注目だ。『岩田康誠 | 競馬騎手の公式サイト』より
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C・ロナウド、レアルに居場所はない? 移籍を意味する“消えた3,000万の腕時計”とは
惜しくも勝ち点2差でリーガ・エスパニョーラの覇権はライバルのバルセロナに譲ったものの、個人成績としては公式戦54試合61ゴール。リーグ戦では、48ゴールを挙げ、2年連続の得点王にも輝き、文句の付けようがない成績を残したクリスチアーノ・ロナウド。そんなロナウドが、レアル・マドリードを退団に追い込まれそうだという。『MOMENTS――クリスティアーノ・ロナウド自伝』(講談社)
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Jリーグ・浦和の興梠、ついに言っちゃった! 新体制へ“衝撃発言”が波紋を呼ぶ
今年からJ1は前後期に分かれ、その後にポストシーズンを実施する“2ステージ制”が導入された。そしていよいよ、その前期である1stステージが残り3節と終盤を迎えている。しかし、一番盛り上がるはずのこの時期に、とんでもない爆弾発言が、優勝目前の浦和レッズ興梠慎三から飛び出した。『興梠慎三|チーム|URAWA RED DIAMONDS OFFICIAL WEBSITE』
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メディアの“審判員叩き”はウソだらけ!? サッカーJ2主審の差別的発言は本当にあったのか
サッカーの審判員に関する記事の中には、真偽がはっきりしないものも多い。たとえば、先日行われたJ1リーグ第15節・湘南ベルマーレ×川崎フロンターレ戦で、菊池大介のシュートが「スーパーゴールのはずが、ノーゴールになった」とスポニチは“誤審”として記事にしている。しかし、実際は、菊池のシュートがゴールラインを割ったかは微妙であり、誤審とは呼べない判定だった。 また、2011年には、試合後に審判員がモンテディオ山形の選手に対し暴言を吐いたとスポーツ報知がスクープした。だが、これはモンテ選手の狂言だったらしく、のちに日本サッカー協会(JFA)審判部に謝罪したといわれている。 なぜ、審判員はメディアに叩かれてしまうのだろうか? 元サッカー誌編集者は、「多くの記者は、試合後のコメントで記事を構成するため、どうしても監督や選手寄りになってしまう。審判員のコメントは取れませんし……」と話す。 そんなサッカー界で、またまたセンセーショナルな報道があった。スポニチによる<日独ハーフのMF酒井に主審が差別的発言>という記事だ。要約すると、先日行われたJ2リーグ第17節のアビスパ福岡×徳島ヴォルティス戦で、審判員が接触プレーで倒れ込んだ福岡の酒井宣福に「Are you OK?」と聞き、「大丈夫です」という返答に、「なんだ、お前、日本語を話せるんだ」と嘲笑しながら応じたという。 実際にVTRで当該のシーンを見ると、確かに審判員は酒井に一言かけ、酒井がいら立ったような表情を見せている。ただ、「嘲笑」というより、「笑顔でコミュニケーションを取った」というほうが正しい表現のような気がする。 とはいえ、実際に審判員がそのような声かけをすることはあるのだろうか? 「現JFA審判委員長の上川徹氏も、現役時代に似たような経験をしています。試合前に闘莉王に対し、『最近、イライラしてるようだけど、どうしたの?』と声かけをしました。闘莉王が警告をもらうケースが増えていたため、コミュニケーションを図ろうとしたのですが、試合後に『主審に色眼鏡で見られている』と言われてしまった。この経験を受け、上川氏は『選手がどう受け取るかはわからないので、コミュニケーションの取り方は気を付けなければいけない』と語っていたのですが、今回も同様ではないでしょうか」(審判員に詳しいライター) 酒井から報告を受けたクラブ側はマッチコミッショナーに抗議したが、事情聴取を受けた審判員は「そんなことは言ってない」と説明したという。 今回の問題の根本には、審判員と選手の信頼関係の希薄さが挙げられる。J1リーグでは良好な関係が築けていても、よりクラブ数の増えるJ2では浸透しきれていない。不相応に大きくなりすぎたJリーグ全体の問題といえそうだ。 (文=TV Journal編集部)イメージ画像 Photo By Ingy The Wingy from Flickr.
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米国に逃亡中の“油まき男”に、2人の相棒女性の影……そのヤバすぎる素顔とは?
全国の寺社に油のような液体がまかれた事件で、千葉県警は米国滞在中の日本国籍の医師Xの逮捕状を取った。 Xはキリスト教団体の代表で、ネット上には「東日本大震災は“日本の君(きみ)”の首の骨を折るための神の意思」「呪われている寺社などを油を注いで清めた」など、犯行を匂わす動画を堂々と投稿していた。 Xはイエス・キリストからの“お告げ”を聞くことができると自称し、それを預言として信者に説いていた。「組織ではXの言うことは絶対。逆らえば『おまえにはサタンがついている』などと罵声を浴びせられる」(元関係者)など、カルトに近いものだったという。 一方で、今回の事件は「Xの単独犯ではない」という見方も浮上している。 実はXには2人の相棒女性がいるというのだ。「ひとりはXが米国で経営している産婦人科の関係者で、米国籍の女性。彼女もX同様、キリストのお告げを聞くことができるとされ、団体ではXと共に神格化されている」(同)。もうひとりは、Xの熱狂的なファン女性という。別の関係者が明かす。『神社などに油 在米50代の男、千葉県内の容疑で逮捕状(15/06/01) - YouTube』(FNNnewsCH)
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橋下徹市長が敗北した“大阪都構想”住民投票で「重大な不正」? 反対派に投票呼びかけた自民議員が……
5月17日に投開票された大阪都構想の住民投票で、結果を左右したかもしれない“重大な不正”が発覚した。自民党の大西宏幸衆院議員(比例近畿)が、マスコミの出口調査の結果を、投票締め切り約4時間前に自身のFacebookに掲載し、反対派に投票を呼びかけていたのだ。 おまけにデータの一部はガセ情報で、反対派が負けているように演出。大西氏は3月の衆院予算委第二分科会で、こういった行為は違法に当たると自身の質問で認識しており、悪質極まりないケースだ。 大西氏は昨年12月の衆院選小選挙区(大阪1区)で維新の党の現職に敗れ、比例復活により初当選した“安倍チルドレン”。その大西氏は17日午後4時4分に、自身のFacebookページに「【シェア拡散希望】」と題して、「このままだと、大阪市が解体されてしまいます!」「どうか、お知り合いに電話してください! 助けてください!」と書き込み、「読売 賛成51反対49」「共同賛成50.4 反対49.6」と、反対派が負けているとする出口調査結果を示した。違法性に気付いたのか、午後7時36分には読売と共同のデータを削除している。 この大西氏の書き込みは、別の自民衆院議員がシェアするなど、瞬く間にインターネットを通じて拡散された。例えば、2ちゃんねるでは「賛成が勝っている」などと書き込まれる一方で、「大西はいい加減な性格で口が軽くて軽率だから、あまり信用しない方がいい」という、結果としては正しい意見もあった。 結局、住民投票は反対が賛成を上回ったが、約1万票差(0.8%)の僅差だった。また、投票率は66.83%だったが、午後5時時点は約38%で、ほぼ半数の有権者が大西氏の書き込み後に投票をしている。大西氏の行為が、有権者の投票に影響を与えた可能性は否定できない状況だ。 大西氏は衆院予算委第二分科会で、「住民投票の投票運動について、できること、できないことがあると思うが、お聞かせください」と質問。これに対し、総務省の佐々木敦朗自治行政局長が「公選法における選挙運動の規制に関する規定を、投票の自由公正を確保するために必要最小限の範囲で準用している」とした上で、「具体的に当該住民投票において制限されているもの」として「人気投票の公表」などを挙げている。出口調査の公表がこの「人気投票の公表」に当たり、大西氏がFacebookに書き込んだ行為は公選法に抵触する恐れがある。 このことを「日刊ゲンダイ」(6月4日付)が「大阪維新カンカン 自民大西議員 “公職選挙法違反”だ」として報道したが、読売新聞がこれに抗議。同紙は7日付で「Facebookに掲載されたデータは実際には大きく異なっており、調査の結果が外部に流出した事実もなかった」としている。また、大西氏は読売に対し「軽率だった。反省している」と謝罪している。ということは、違法と認識しながら、ガセ情報を不特定多数に拡散したことになる。 維新の幹部は「大西がいらんことをしなかったら、賛成が上回ってたかもしれん。民主主義をなんやと思ってるんや」と憤る。民主主義は投票の公正が保たれて実現するが、大西氏のこの行為は、議員としての資質にも関わり、責任は極めて重大だ。『決戦前夜 最後の演説 - YouTube』(CHANGEOSAKA! 5.17)より
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