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錦織圭公式サイトより
2015年の芸能界は結婚、離婚、薬物逮捕など様々な話題が取りざたされたが、スポーツ界でも芸能に負けず劣らずのスキャンダル、事件が相次いだ。この項では、15年のスポーツ界で起きた出来事を振り返る。
試合よりも“オンナ関係”で話題!? メディアの主役・錦織圭
今や「国民的テニス選手」へと成長した錦織圭。今年は成績自体は前年を下回った印象であるものの、11月のツアーファイナルズではロジャー・フェデラーと死闘を繰り広げるなど、16年もその活躍には大きな期待が持てる。
その一方、今年の錦織はプレーよりも“プライベート”で世間を騒がせた部分が大きかった印象だ。
フジテレビの山崎夕貴アナウンサーが、4月30日放送の『とんねるずのみなさんのおかげでした』(フジテレビ系)で、錦織から電話番号を聞き出そうとしていたことを暴露された。
山崎アナは一昨年12月、錦織と同番組の「食わず嫌い王決定戦」で対戦。石橋貴明はその時の山崎アナの行動が「大問題になった」と暴露。山崎アナは「なってないです!」と否定するも、石橋は「(錦織に)『電話番号教えてくれ』とか言った」と舞台裏を語った。
これに山崎アナは、驚いた表情を浮かべながら「あ……」と絶句。聞いたことは認めつつも「教えてもらえなかった」と釈明した。当然、ネット上では非難ゴウゴウ。女子アナという特権を利用して錦織に近付いたと解釈され、「二度と近づくな」「腹黒い」という声が相次いだ。狩りは失敗だった模様。
続いて7月17日、錦織とモデルの観月あこの熱愛が「女性セブン」(小学館)で報じられた。静岡の御殿場プレミアム・アウトレットでのデート現場をばっちりおさえられていたのだが、この時点では、結婚のウワサもあった新体操の坪井保菜美と婚約破棄しているのかはっきりとは分かっていなかったため、一部では“2股”説も出ている。
ネット上でも「これは捨てられる」「すぐ飽きられるな」「釣り合わなすぎ」などや、観月の外見に関することまで罵詈雑言ばかりが並んだ。さらに、交際と合わせて錦織の成績が下降したことから“さげまん”の認定までされてしまう始末だ。
さらにさらに、11月にはイベントで共に出席した卓球・石川佳純との「親密交流」が話題に。錦織と石川は2人でテニスをする間柄とのことで「(石川は)テニスうまいんです」とコメントしたかと思えば「卓球もちょっとやってもらいました。3、4年前ぐらい」とも付け加えた。石川ファンの男性の中には「もうやめて!」という人もいるかも……。同じく卓球選手で石川のライバルでもある福原愛との熱愛も08年に報じられていたため、交際に発展する可能性もあったりして……。
とにかくモテモテの錦織。仕事もプライベートも充実した2016年を期待する。
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不倫交際の末に妊娠、堕胎まで暴露された現役プロ野球選手
9月、プロ野球選手を名指しし、不倫交際を暴露した女性のTwitterが話題となった。
問題のアカウントがツイートを開始したのは同月14日。この女性は既婚者Xとの不倫交際の末に、男性の子どもを妊娠、堕胎したと主張。彼とのラブラブLINE画像も多数アップし、ネット上で大炎上した。 画像には「○○(女性の名前)大好きだよ」「おやすみ」というメッセージや、産まれてくる子どもの名前を考える様子など、かなり生々しいやり取りも載っていた。
女性のTwitterアカウントは同月18日夕方に消滅したことから、何らかの金銭的な解決がなされたと推測できる。担当記者は「この手の女性トラブルは球界ではよくある話。ジャイアンツの主力選手も週刊誌でさんざん書かれましたからね。表立っては球団も処分しませんが、査定にはマイナス。球団側の常とう手段として、この選手もしれっとトレードに出される可能性は高いですね」と明かす。
Xは親しいチームメイトに「あいつのせいで散々な目に遭った」とグチっているそうだが、自業自得としか言いようがない。
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ヤマハ発動機ジュビロ公式サイトより
ラグビー日本代表・五郎丸歩の「ゲイ人気」が急上昇中!
ラグビーW杯イングランド大会1次リーグで強豪・南アフリカ撃破を筆頭に、日本代表の躍進を支えた日本代表・五郎丸歩(ヤマハ発動機)。今や国民的人気をほこる彼だが、新宿二丁目界隈がスターの登場に歓喜の涙で濡れているという。
身長185センチ、体重100キロのマッチョ体形に、あごヒゲを蓄えたイケメンなのだから鬼に金棒。案の定、南アフリカ戦直後から“ゲイの聖地”では「いい男!」「ファンになったわ」と、ラブコールが続出した。
こうした五郎丸人気には、ゲイの世界で“悲報”が相次いだのも大きいようだ。人気の双璧を成してきた男子ハンマー投げの室伏広治、サッカー日本代表GKの川島永嗣がそろって結婚を発表。現在、希望の星は現役引退した男子フィギュアスケートの高橋大輔くらいだとか。
都内在住のオネエ男性は「室伏と川島はずっと“コッチ系”だと思っていたので、ショックはデカかったわ。五郎丸は妻子持ちだけど、最初からわかっている分、傷は浅い。なにせ、ゲイ憧れのスポーツであるラクビーですもの。そりゃあ、みんな興奮するわよ!」と話したという。
いまだ覚めやらぬ五郎丸フィーバー。どんな形でさえ、ラグビーに光が当たるのはいいことではないか。
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阪神甲子園球場公式サイトより
追い詰められた高校野球「8号門クラブ」 いまや“排除署名”は7,000人超!
例年以上に盛り上がりを見せた夏の高校野球。優勝は東海大相模(神奈川)となったが、早稲田実業の清宮幸太郎をはじめ、関東一高のオコエ瑠偉、仙台育英の平沢大河など、次々とスターが登場した派手な大会でもあった。
だが、甲子園の“場外乱闘”はまだ熱さと喧騒を保ったままのようだ。大会期間中、ネットを中心に話題を集めた、“ラガーさん”を含む「8号門クラブ」の“甲子園球場バックネット裏占拠”に関する抗議の署名は、9月には「7,000人」を超えていた。
「8号門クラブ」は、甲子園の観戦のために甲子園球場の8号門入口に集い、全試合バックネット裏で観戦することからあだ名されるようになった私設ファンクラブ。特に、常にラガーシャツを着ている“ラガーさん”は高校野球の名物となり、書籍出版や各種メディアにも登場するなど人気だった。だが、オンライン署名収集サイト「change.org」に「甲子園のバックネット裏は八号門倶楽部のものではありません。一部団体の私物化に抗議します」とのページが上がってから、一気に逆風にさらされることになる。
彼らの実態は、バックネット裏の席を確保するため、席取り禁止の注意アナウンスも無視して荷物を置く、先に座られた人間には立ち上がるまで恫喝する、一部女ファンのために席を確保するなどやりたい放題の模様。「全席自由席」のはずの甲子園。「8号門クラブ」に対しては、例年警備や注意の面で十分機能できていないとの指摘もされている。署名活動では、主催である高野連と朝日新聞社に具体的な“排除行動”を執るよう記されている。
どのネット投票やコメントを見ても、「8号門クラブ」に味方する声はほとんどなし。“ラガーさん”が作った高校野球のYouTubeチャンネルには誹謗中傷が大波のように押し寄せ、1日も経たずにコメント欄が閉鎖されたほどだ。
運営側もこの騒動を契機に対策を考えているという情報もある。球児たちが懸命なプレーで感動を届ける外で、一部の大人たちの勝手な行動が波紋を呼ぶのは悲しいことだ。今年、甲子園のバックネット裏がどうなっているのか注目である。